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J-GLOBAL ID:201702265748146074   整理番号:17A1553195

リゾホスファチジルコリンにより安定化されたO/Wクルクミンナノ乳濁液の経口投与による調製,キャラクタリゼーションおよびバイオアベイラビリティ【Powered by NICT】

Preparation, characterization and bioavailability by oral administration of O/W curcumin nanoemulsions stabilized with lysophosphatidylcholine
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 3346-3354  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンは慢性変性および感染症の予防と治療の文書化された特性を有するCurcuma longaL.の主要で最も豊富な生物活性成分である。しかし,経口投与したとき,クルクミンは水性媒体中での低溶解性,低いバイオアベイラビリティを持っている。キャリアとしてのナノエマルションの使用は,バイオアベイラビリティ制限に対する部分的な解決策を提供することができる。本研究では,クルクミンのO/Wナノエマルションはリゾホスファチジルコリン,証明された乳化能力を持つリン脂質を用いて調製した;にもかかわらず,このような品質はナノエマルションの調製において今まで報告されていない。リゾホスファチジルコリンはホスファチジルコリンから1脂肪酸残基の酵素的除去により得られた。本研究の目的は,安定なクルクミンナノエマルションを定式化し,経口投与後のBALB/cマウスの血漿中のそれらのバイオアベイラビリティを評価することであった。定式化されたナノエマルションは液滴サイズ平均154.32±3.10nm,0.34±0.07の多分散指標,およびζ電位 10.43±1.10mVであった;安定性を12週間モニターした。最後に,BALB/cマウスを用いて,in vivo薬物動態パラメータが得られたすなわち,610±65.0μg/mL~( 1)とT_max2のC_max。薬物動力学データは,遊離クルクミンとは対照的に,乳化のより高いバイオアベイラビリティを明らかにした。より良い健康効果を提供し,ナノカプセル化生物活性化合物をより効果的に可能性があることを他の潜在的乳化剤に関する研究が必要である。本研究では,乳化剤としてリゾホスファチジルコリンを用いたナノカプセル化クルクミンの調製と設計に重要なデータを提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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