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J-GLOBAL ID:201702265758469546   整理番号:17A1423441

β-NiAl合金の酸化によるαAl_2O_3形成に及ぼすNiFe同時蒸着した層の効果【Powered by NICT】

Effects of a NiFe co-deposited layer on α-Al2O3 formation by oxidation of a β-NiAl alloy
著者 (4件):
資料名:
巻: 325  ページ: 673-681  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化挙動,空気中,1000°Cでβ-NiAl合金の酸化生成物に及ぼすNi金属,Fe金属またはNiFe合金析出物の影響を調べた。堆積層と酸化物スケールの表面形態を電界放出走査電子顕微鏡(FE SEM)と透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて調べた。堆積層の化学組成をエネルギー分散X線(EDX)を用いて酸化前後で測定した。堆積層と得られた酸化生成物は,X線回折計(XRD)を用いて同定した。蒸着層の化学組成は,堆積物と最終酸化生成物の形態に影響することが分かった。空気中1000°Cでの酸化により,θAl_2O_3は裸のNi被覆とNi被覆(Ni17.7at.%Fe)の試料で検出されたが,すべての酸化時間でFe被覆とFeに富む被覆(at.%Fe Ni72)試料では検出されなかった。Fe被覆試料の100h後の酸化質量利得は被覆試料の中で最高であった。TEM断面画像はFe被覆とFeリッチ両NiFe被覆試料のαAl_2O_3の粒径は被覆試料の中で最小であったことを明らかにした。XRDとEDX点分析は,Fe被覆試料にFeリッチNiFe被覆とFe_2O_3/αAl_2O_3にNiリッチNiFe被覆,Fe_2O_3/(Fe, Ni, Al)2O_3/αAl_2O_3上のNi被覆,複雑なスピネルNi(Fe)Al_2O_4/Al_2O_3に酸化した試料,NiO/NiAl_2O_4/Al_2O_3に及ぼす種々の多層酸化物スケールの形成を確認した。NiAl合金の酸化の前にFeまたはFeリッチNiFe被覆層を導入θAl_2O_3形成の抑制とαAl_2O_3の微細な結晶粒,αAl_2O_3スケールの成長速度を加速した。NiFe被覆中のFeの72at.%までは優れた高温耐酸化性を得るためにNiAl合金の酸化前処理として有益であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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防食  ,  腐食 
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