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J-GLOBAL ID:201702266456281961   整理番号:17A0253011

埋め込み型導波路のコア位置が屈曲損に及ぼす影響の一考察

Consideration of Effects of a Core Location on Bend Losses in a Buried Waveguide
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  号: 388(OPE2016 116-158)  ページ: 241-246  発行年: 2017年01月11日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コア近傍に空気界面のある埋め込み型導波路において,コアの深さと純粋屈曲損の関係を明らかにする。まず,直線導波路の固有モード界分布から,コアが空気界面に近いほど,クラッド領域への界の広がりが大きくなることを示す。広がった界は,導波路を曲げた際に,漏れモードに変換されやすいので,コアが空気界面に近いほど,屈曲損が増大する要因となり得る。次に,屈曲導波路の固有モード界を考察する。屈曲によって生じる漏れ波の一部が,空気層-クラッド層境界を対称軸として逆位相関係で折り返されることにより,境界付近の漏れ波が打ち消された固有モード界が形成され,屈曲損が抑制されることを示す。結果として,コアの位置が空気層に近づくにつれて,漏れモードの生成と消失という二つの相反する効果が生じ,総合的な屈曲損が最小になるコアの位置が存在する。最後に,界をコアに強く集中させ,かつ空気界面付近の漏れモードを消失させるために,コア上部に部分的にクラッド層を積層する手法を提案する。本構造では,純粋屈曲損のみならず,偏波依存損も広帯域に渡り,大幅に低減される。(著者抄録)
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 
引用文献 (22件):
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