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J-GLOBAL ID：201702266538090655   整理番号：17A0693413

S4のトポロジー機能はKvAPチャンネルの電圧センサドメインの膜挿入を促進する

The topogenic function of S4 promotes membrane insertion of the voltage-sensor domain in the KvAP channel

著者 (9件)： MISHIMA Eriko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SATO Yoko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  NANATANI Kei (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  HOSHI Naomi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  LEE Jong-Kook (Osaka Univ., Suita, JPN) ,  SCHILLER Nina (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  HEIJNE Gunnar von (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  SAKAGUCHI Masao (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  UOZUMI Nobuyuki (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Biochemical Journal  (Biochemical Journal)
巻： 473  号： 23  ページ： 4361-4372  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： B0205A  ISSN： 0264-6021  CODEN： BIJOAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Aeropyrum pernixの電圧依存性K⁺(Kv)チャンネルは電圧検知ドメイン(S1~S4)とポア形成ドメインから成る。ここでは,組換KvAPチャンネルを用いて,電圧検知ドメイン膜貫通領域のトポロジー特性について評価した。S4はシグナル-アンカー機能を持ち,膜への挿入が単独で可能であったが,S3の膜挿入はS4に依存した。また,S3とS4の膜への挿入の際には,S2またはS3とS4間の静電相互作用が関与しているようであった。これらの結果は,電圧検知に必要な電荷アミノ酸残基が電圧センサードメインの膜挿入に寄与していることを示唆した。

シソーラス用語： *カリウムチャネル ,  電圧依存性 ,  *センサ ,  細菌 ,  組換タンパク質 ,  *膜貫通タンパク質 ,  位相幾何学 ,  細胞膜 ,  静電相互作用 ,  アミノ酸残基 ,  ループ構造 ,  Aeropyrum pernix ,  *電圧センサ ,  *膜貫通領域 ,  *イオン輸送 ,  *輸送 ,  *生体輸送 ,  *生体内イオン輸送 ,  微生物 ,  細胞内膜系
準シソーラス用語： *膜貫通ドメイン

分類 (1件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R)

タイトルに関連する用語 (5件)： トポロジー ,  チャンネル ,  電圧センサ ,  ドメイン ,  促進