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J-GLOBAL ID:201702266786777918   整理番号:17A0933801

マイクロ溝加工における被削材の脆性挙動の影響

Influence of the brittle behavior of work materials on microgrooving
著者 (7件):
資料名:
巻: 703  ページ: 17-21  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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マルチワイヤーソーイングはシリコンインゴット,磁性材料,セラミックス,サファイアなどの硬くて脆い材料の機械加工に広く使用されている。最近は,マルチワイヤーソーイングは大口径インゴットのスライシングの主流になっている。マルチワイヤーソーイングを用いたスライシング法にはスラリーを用いた遊離砥粒スラリーシステム及び電気メッキダイヤモンドワイヤーツールを用いた固定砥粒システムがある。本文では高硬度材料を高効率にスライシングする一般的な方法である固定砥粒システムに焦点を宛てた。本研究では,被削性(工具摩耗を含む)に及ぼす被削材の脆弱な挙動の影響を調べる。Al2O3,SiC,ZrO2の3種類のセラミックスについて,動的超微細硬度測定とマイクロ溝加工実験を行った。本研究で得られた結果は,次の通りである。被削材の溝深さは加工時間に伴い増加する傾向にある。さらに,硬度および靱性などの被削材の材料特性は,溝深さの変動に重要な影響を及ぼす。ただし,被削材のカーフ幅は,加工条件や材質に依存しない。さらに,より速い相対速度では加工効率は改善されるが,工具摩耗は増加する。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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フライス加工 
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