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J-GLOBAL ID:201702267881132263   整理番号:17A0987904

乳児におけるオボムコイド特異的低親和性IgEの検出および湿疹との関係【Powered by NICT】

Detection of ovomucoid-specific low-affinity IgE in infants and its relationship to eczema
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 355-361  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2714A  ISSN: 0905-6157  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景:アレルゲン特異的低親和性IgEは,以前に高感度高密度カルボキシル化蛋白質(DCP)チップによるさい帯血で検出されたが,免疫C APによっては検出されなかった。ここでは,乳児の早期寿命時の低親和性IgEの存在を調べ,湿疹との関係を観察した。【方法】出生コホート研究を実施した,出生時,6か月後および14か月齢(n=110)血清を集めた。ImmunoCAPまたはDCPチップによるオボムコイド(OM)および卵白(EW)特異的IgE(IgE)を監視し,温和なカオトロピック剤,ジエチルアミン(DEA)の存在下または非存在下で結合阻害アッセイによりsIgEの抗原親和性を解析した。低及び高親和性OM sIgEsと感作の危険因子は,多変量ロジスティック分析により分析した。【結果】DCPチップで測定したOM sIgEは免疫C APによって測定されたものと有意に相関したが,DCPチップによる正OM sIgEとして評価したいくつかの試料は免疫C APによってOM sIgEは陰性とした。DEA処理後結合阻害分析は14MでDCPチップによる正OM sIgEと判断参加者に対して実施した。6か月と14か月に免疫C APによってOMとEW sIgEの負として評価した群は,なかった群これらの時間で陽性として評価よりDEA処理後に大きな結合阻害曲線シフトを示し,14か月で低親和性IgE抗体の存在を示した。ロジスティック回帰分析は6~14か月持続性湿疹は高親和性,低親和性ではなく,sIgE開発のための重要な危険因子であることを見出した。【結論】ヒト小児末梢血はアレルゲン特異的低親和性IgEを含んでいた。持続性湿疹は高親和性の開発に関連し,低親和性ではなく,IgEである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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