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J-GLOBAL ID:201702267950173561   整理番号:17A0638672

高濃度蛋白質はいかにオルトリン酸カルシウムの非晶質状態を安定化するか カゼインの場合の固体NMR研究

How High Concentrations of Proteins Stabilize the Amorphous State of Calcium Orthophosphate: A Solid-State Nuclear Magnetic Resonance (NMR) Study of the Casein Case
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巻: 33  号:ページ: 1256-1264  発行年: 2017年02月07日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非晶質オルトリン酸カルシウム(ACP)の蛋白質による安定化は生物学的に重要である。従来の研究が低~中濃度蛋白質に限定されていることから,本報は高濃度(300および400g/l)のカゼインの影響を31Pおよび31P-1H交差分極固体NMRにより検討した。25°CではカゼインはACPミセル構造に影響をおよぼさないが,蛋白質が高濃度では非リン酸側鎖の水素結合が増大されることを見いだした。45°Cでは通常のACPミセルは不安定となるが,300g/lカゼイン共存ではミセルの一部のみが構造変化をし,400g/lでは全く変質を示さなかった。高濃度の蛋白質がACPミセル安定化に重要であることを強調した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  ミセル  ,  固-液界面 

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