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J-GLOBAL ID:201702268695647407   整理番号:17A1567530

β-ラクトグロブリン,クルクミン,脂肪酸の三成分複合体の結合挙動と構造特性【Powered by NICT】

Binding behaviors and structural characteristics of ternary complexes of β-lactoglobulin, curcumin, and fatty acids
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 73  ページ: 45960-45967  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,著者らは,クルクミン及び脂肪酸とβ-ラクトグロブリン(β lg)の多リガンド複合体の結合挙動と構造特性を評価した。蛍光分光法,円偏光二色性分光法,動的光散乱,Turbiscan安定性解析,HPLC定量,分子ドッキング研究,および分子動力学シミュレーションの方法を用いた。蛍光測定の結果は,β-lgは同じ時間でクルクミンと脂肪酸と相互作用することができ,脂肪酸の存在は,クルクミンの結合定数を増強することを示した。クルクミンと脂肪酸との三成分複合体の形成は,β-lgの二次構造を変化しなかったが,このプロセスは,未変性β-lg(三元複合体における約145nmと 30mVで終わる)と比較して,粒径と負電荷のかなりの増加をもたらした。脂肪酸の負荷効率はβlgミリスチン酸(C14:0)-クルクミンと34±3%で32±2%であったβlgパルミチン酸(C16:0)-クルクミン,クルクミンのそれらは58±2%であったβlg C14:0-クルクミンと57±2%のβlg C16:0-クルクミン。これらの知見は,分子レベルでの複数の部位で配位子をもつβ-lgの相互作用の結合機構を明らかにするために基本的な情報を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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