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J-GLOBAL ID:201702269350764039   整理番号:17A0210515

収穫時にHS-SPME/GC-MSとINDEX/MS-E-noseフィンガープリント法を用いて取得した揮発性アロマによるメロン果実のクリマクテリック型挙動の判別

Aroma volatiles obtained at harvest by HS-SPME/GC-MS and INDEX/MS-E-nose fingerprint discriminate climacteric behaviour in melon fruit
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 2352-2365  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:2つの分析方法論を用いて,クリマクテリック型性状を形成する2つの量的形質遺伝子座(QTLs)を導入したクリマクテリック型の準同質遺伝子系統(NIL)SC3-5-1と非クリマクテリック型の親(PS)の収穫時の果汁からメロンの揮発性アロマを抽出した:ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)による静的ヘッドスペース固相マイクロ抽出(HS-SPME)とMSに基づく電子鼻(MS-E-nose)による内部針動的抽出(INDEX)。結果:同定した137の揮発性物質の大部分は,両季節において,PSよりもSC3-5-1の濃度の方が有意に高いことを見出した。これらの揮発性物質の大部分は,エステル類,アルコール類,硫黄由来のエステル類といくつかのアルデヒド類およびその他であった。相関ネットワーク分析を用いて高い相関値の数を減らした。部分最小二乗-判別分析(PLS-DA)を用いて,PSとSC3-5-1の正確な分類を達成した。主に揮発性誘導体類の前駆物質のフェニルアラニンであるm/z74,91,104,105,106と108のイオン類で,SC3-5-1とPSは殆ど判別できた。季節1における104ものQTLsおよび各季節におけるPS平均を上回る作用の少なくとも78のQTLsがマッピングされた。結論:GC-MSでは,電子鼻よりも良好な判別が行えた。両季節でマッピングされた大部分のQTLsは,クリマクテリック型性状に関連するアロマ揮発性物質を増強した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品の分析  ,  果実飲料,加工飲料  ,  果実とその加工品 
物質索引 (1件):
物質索引
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