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J-GLOBAL ID:201702269861473609   整理番号:17A1613891

油水界面の自発気泡運動機構: ラメラ-ラメラ転移による弾性応力

Mechanism of Spontaneous Blebbing Motion of an Oil-Water Interface: Elastic Stress Generated by a Lamellar-Lamellar Transition
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: 2891-2899  発行年: 2016年03月29日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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気泡界面で半透明凝集体が形成する一方,水相の高濃度界面活性剤が混濁凝集体を形成し,気泡運動を抑制した。油水界面のin situ小角中性子散乱分析は平均mmスケールの構造と数百秒の気泡運動の検出を可能にし,界面から少し離れた半透明凝集体および混濁凝集体で反復距離が25から40nmのラメラ構造が存在することを実証した。気泡界面でのみ,反復距離が80nm以上のラメラ構造の半透明凝集体を観測した。この結果は,界面から離れた直後に反復距離が80nm以上のラメラ構造から反復距離が25から40nmのラメラ構造に転移し,この転移が気泡運動と半透明凝集体の形成に不可欠であることを示した。実験の結果から,気泡運動は油-水界面に隣接する反復距離が80nm以上のラメラ構造から反復距離が25から40nmのラメラ構造への転移面の伝搬によって起こるものと思われる。この機構で不可欠なのは,堆積した反復距離が25から40nmのラメラ構造から成る半透明凝集体の局所濃度が臨界定数を超えた時の弾性リングとしての面挙動である。
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分類 (1件):
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界面化学一般 
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