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J-GLOBAL ID：201702270011580705   整理番号：17A0573284

食品香気の研究手法

著者 (1件)： 若林素子 (日本大 生物資源科学)
資料名： 日本食育学会誌  (Journal of Japanese Society of Shokuiku)
巻： 11  号： 2  ページ： 165-170  発行年： 2017年04月25日 
JST資料番号： L7420A  ISSN： 1882-4773  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食品香気の研究手法を概説した。香気化合物は分子量が約300以下の揮発性低分子化合物である。また食品の香気成分は食品中にごく微量しか存在しないが,ごく微量でも閾値が低い重要な成分と,それ以外の多種多様な化合物の香りの組み合わせにより総合的に決定される。本稿では香気成分の捕集法,ガスクロマトグラフィー(GC)およびGC-MSによる香気成分の分析法について解説した。また食品からの香気放散であるフレーバーリリース,香気成分の前駆体についても解説した。

シソーラス用語： *フレーバー ,  *芳香成分 ,  匂い ,  食品成分 ,  食品分析 ,  ガスクロマトグラフィー ,  GC-MS分析 ,  放出 ,  前駆体
準シソーラス用語： フレーバーリリース

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品 ,  香気 ,  研究 ,  手法