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J-GLOBAL ID：201702270573296148   整理番号：17A0969840

シトロネロールとその酸素化誘導体の匂い特性に対する化学構造の影響【Powered by NICT】

Influence of the chemical structure on the odor characters of β-citronellol and its oxygenated derivatives

著者 (3件)： Elsharif Shaimaa Awadain (Department of Chemistry and Pharmacy, Food Chemistry, Emil Fischer Center, Friedrich-Alexander-Universitaet Erlangen-Nuernberg, Henkestrasse 9, 91054 Erlangen, Germany) ,  Buettner Andrea (Department of Chemistry and Pharmacy, Food Chemistry, Emil Fischer Center, Friedrich-Alexander-Universitaet Erlangen-Nuernberg, Henkestrasse 9, 91054 Erlangen, Germany) ,  Buettner Andrea (Department of Sensory Analytics, Fraunhofer Institute for Process Engineering and Packaging (IVV), Giggenhauser Strasse 35, 85354 Freising, Germany)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 232  ページ： 704-711  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シトロネロール(1~)及び酢酸シトロネリル,2は食品及び飲料における香水と香料の有名な芳香成分である。両物質はかぐcitrussy,新鮮および花。これら感覚効果に必要な構造特性を明らかにするために,1と2の六C-8酸素化誘導体を合成し,解析的に特性化した。すべての化合物は空気中での匂い品質と匂いしきい値に対する試験は,ほとんどの場合,親モノテルペン・その誘導体からの臭気印象に有意差がなかったことを明らかにしたが,それらの臭気しきい値における実質的な差が観察され,最も強力な(10ng/L_空気)と8 ヒドロキシシトロネリル アセタートとしてβ-シトロネロールを用いた最も強力な匂い物質(1261ng/L_空気)であった。8 オキソシトロネリル アセタートは分岐した匂い特性,すなわちカビ,腐敗とココナッツで記述された唯一の化合物であった。8 カルボキシシトロネロールと8 カルボキシシトロネリル アセタートは無臭であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  匂い物質 ,  香料 ,  品質 ,  ガスクロマトグラフィー ,  芳香成分 ,  *酸素化 ,  飲料 ,  構造特性 ,  香水 ,  脂肪族アルコール ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  鎖状モノテルペン
準シソーラス用語： アセタート ,  *化学構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 8 オキソシトロネロール ,  8 ヒドロキシシトロネロール ,  空気中の臭気しきい値 ,  ガスクロマトグラフィー-オルファクトメトリー ,  保持指数 ,  質量分析

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

物質索引 (2件)： 酢酸シトロネリル ,  シトロネロール

タイトルに関連する用語 (5件)： シトロネロール ,  酸素化 ,  誘導体 ,  匂い ,  化学構造