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J-GLOBAL ID：201702271849607350   整理番号：17A0471692

酪農食品構造は異なるin vitro胃挙動による栄養素消化の速度に影響する【Powered by NICT】

Dairy food structures influence the rates of nutrient digestion through different in vitro gastric behaviour

著者 (6件)： Mulet-Cabero Ana-Isabel (Institute of Food Research, Norwich Research Park, Norwich, United Kingdom) ,  Mulet-Cabero Ana-Isabel (Teagasc Food Research Centre, Moorepark, Fermoy, Co. Cork, Ireland) ,  Rigby Neil M. (Institute of Food Research, Norwich Research Park, Norwich, United Kingdom) ,  Brodkorb Andre (Teagasc Food Research Centre, Moorepark, Fermoy, Co. Cork, Ireland) ,  Mackie Alan R. (Institute of Food Research, Norwich Research Park, Norwich, United Kingdom) ,  Mackie Alan R. (School of Food Science and Nutrition, University of Leeds, LS2 9JT, United Kingdom)
資料名： Food Hydrocolloids  (Food Hydrocolloids)
巻： 67  ページ： 63-73  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0877B  ISSN： 0268-005X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,特定の食品構造は胃挙動を変化させ,従って小腸における栄養素デリバリーと消化に及ぼす影響程度をin vitroで調べることであった。に特別に開発された胃消化モデルから得られた結果は,同じ食品の以前のヒトの研究からの結果と比較した。準動的モデルは徐々に酸性化,脂肪分解,蛋白質分解及び排出を含む主な胃動力学をシミュレートできた。同じカロリー量が異なる構造を持つ二酪農食品を調べた。半固形食事摂取はチーズとヨーグルトの混合物から成り,流動食は乳蛋白質により安定化された水乳濁液中の油であった。これら所見は,in vivoで以前に見られたそれに類似した胃挙動を示した。胃挙動が液状及び半固体試料の場合に観察されたクリーミングと堆積と初期構造の影響を受けた。脂質及び蛋白質消化プロファイルについて,シミュレーションした小さな腸に達する栄養素と,その結果,消化後の可能性バイオアクセシビリティの量の明確な違いを示した。半固体試料は消化の初期段階で小腸に放出されたより高い栄養素を生成した液体試料からの栄養素アクセシビリティは胃相中のクリーム層の形成に起因して遅延した。胃挙動,蛋白質分解及び脂肪分解に及ぼすマトリックスの強い影響,満腹感および満腹感の観点からこれらのシステムで以前に見られた生理学的応答の違いを説明することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脂肪分解 ,  *in vitro実験 ,  ヨーグルト ,  ヒト ,  生理学 ,  タンパク質分解 ,  *栄養素 ,  アクセシビリティ ,  *酪農 ,  *消化 ,  クリーム ,  乳タンパク質 ,  酸性化
準シソーラス用語： 満腹 ,  バイオアクセシビリティ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 酪農構造 ,  胃挙動 ,  脂質消化 ,  蛋白質消化 ,  満腹

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  食品蛋白質  (FJ09020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酪農 ,  食品 ,  胃 ,  挙動 ,  栄養素 ,  消化