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J-GLOBAL ID:201702271961076417   整理番号:17A1619601

ユーザ行動とプロバイダの利益に基づくスペクトル共有方式

A Spectrum Sharing Method Based on Users’ Behavior and Providers’ Profit
著者 (4件):
資料名:
巻: E100.B  号: 10  ページ: 1928-1938(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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近年,より効率的なスペクトル利用技術として,スペクトル共有が注目されている。すべてのプロバイダが協調的である場合,スペクトル検出は容易に実現でき,ユーザスループット(平均で)を改善することができる。そうでない場合すなわち,プロバイダが協調的でない場合は,スペクトル取引となり,スペクトル帯域を貸借してスペクトル共有を促進する。しかし,より多くの利益を確保するためには,提供されたチャネル価格を決定できるように,非協力プロバイダは接続ユーザ数の変動を正確に推定しなければならない。本稿で著者らは,非集計モデルを用いた適切な価格設定により,より高いスループットとプロバイダ利益を実現するためのスペクトル共有方法を提案した。最後に,シミュレーション実験を用いて提案手法の有効性を確認した。(翻訳著者抄録)
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