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J-GLOBAL ID:201702272228604607   整理番号:17A1706192

腐食層形成高分子材料の超音波ピッチキャッチ法による同時音速と厚さの測定【Powered by NICT】

Simultaneous sound velocity and thickness measurement by the ultrasonic pitch-catch method for corrosion-layer-forming polymeric materials
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  ページ: 178-187  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0379B  ISSN: 0041-624X  CODEN: ULTRA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱硬化性樹脂は,化学物質に対する優れた抵抗性を有しているので,このような樹脂と強化繊維からなる繊維強化プラスチックは化学プラントにおける設備建設材料として広く使用されている。分解による破壊が生じる可能性があることを,このような装置は通常厳しい腐食条件下で数十年間使用されている。化学溶液下での熱硬化性樹脂の分解挙動の一つは,「腐食層形成」劣化である。この種の劣化では,溶液と接触した表面樹脂が腐食,それらのいくつかは元の部分にASA腐食層が残されている。は,従来のパルスエコー超音波検査によるこのような劣化型材料の初期部分の厚さを正確に測定することは困難である,音速は高分子材料の腐食の程度に依存するからである。また,自然のままの部分と腐食層の間の超音波反射界面はっきりしていない。は四つのパラメータ,すなわち元の部分と腐食層の厚さ,およびそれぞれの音速を測定するために対正常および斜角探触子を用いたピッチ-キャッチ法を提案した。提案した方法の妥当性は,二層試料と腐食した部品を含む試料の測定により確認した。結果は,ピッチ-キャッチ法は,四パラメータを測定し,腐食層成形試料の原始部分の残留厚さを評価することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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非破壊試験 

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