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J-GLOBAL ID：201702273549247038   整理番号：17A1909259

4K圧縮動画像に対する主観画質推定

著者 (1件)： 吉田俊之 (福井大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D(Web)
巻： J100-D  号： 9  ページ： 835-838 (WEB ONLY)  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： U0473A  ISSN： 1881-0225  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 圧縮符号化動画像の主観画質(MOS)は,ビットレート依存性のみならず,動きベクトルの探索範囲やイントラ周期等のパラメータ依存性がある。著者らは,両者の依存性を分離するため,CIFサイズの画像を対象としてMOSをPSNRに基づいて推定する方法を提案しており,本論文では当該手法を4K動画像に拡張する。15種類の試験画像に対するMOSの実測値を用いて推定手法を導出するとともに,leave-one-out法による推定精度の検証を行っている。(著者抄録)

シソーラス用語： テレビジョン ,  *動画像 ,  テレビジョン画像 ,  画像圧縮 ,  主観評価 ,  *画質 ,  SN比 ,  *パラメータ推定 ,  *画像分析 ,  画像評価 ,  方式 ,  多重回帰分析 ,  近似法 ,  精度
準シソーラス用語： 4K TV ,  推定精度 ,  推定法 ,  平均オピニオン評点

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (5件)：

• 吉田俊之,山形純一,田中伸一,“主観評価値の最大化に基づく動画像の時空間レート制御とその符号化への応用,” 映情学誌,vol.62, no.11, pp.1785-1793, Nov. 2008.
• 吉田俊之,“予測MOS の平坦化に基づく符号化画質の改善法,” 信学論(D),vol.J93-D, no.9, pp.1634-1637, Sept. 2010.
• 吉田俊之,“予測MOS の平坦化に基づく動画像階層符号化のための最適ビット配分法,” 信学論(D),vol.J95-D, no.9, pp.1672-1674, Sept. 2012.
• 稲積泰宏,吉田俊之,酒井善則,堀田裕弘,“ビットレート制限下における動画像通信のための最適フレームレート推定,” 信学論(B),vol.J85-B, no.7, pp.1130-1142, July 2002.
• 宮田高道,吉田俊之,“SNR に基づく動画像の主観画質推定,” 信学論(A),vol.J88-A, no.11, pp.1292-1296, Nov. 2005.

タイトルに関連する用語 (4件)： 圧縮動画 ,  主観 ,  画質 ,  推定