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J-GLOBAL ID:201702273666870642   整理番号:17A0606146

水生植物からマイクロメートルの近傍での溶存酸素と物質移動のプローブビームの偏光と蛍光消光の組み合わせによるリアルタイムでのその場同時モニタリング

Real-time in-situ Simultaneous Monitoring of Dissolved Oxygen and Materials Movements at a Vicinity of Micrometers from an Aquatic Plant by Combining Deflection of a Probe Beam and Fluorescence Quenching
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 351-357(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水生植物の種々の器官での成分の取り込み,又は放出のその場モニタリングがリアルタイムで可能であることが望ましい。本研究で筆者らは,水生植物の表面からマイクロメートルの近傍での溶存酸素(DO)と物質移動のその場同時モニタリングを可能にする新規光学検出システムを報告する。蛍光用のプローブビームと励起光の両方の光源として青色半導体ダイオード-レーザが,用いられた。ダイクロイックミラーによって反射されるレーザ光が,培養皿中の植物/水界面の近傍に対物レンズによって焦点化された。焦点化レーザービームと植物表面の間の距離が,XYZマイクロステージによって調節された。プローブビームの偏向が,ポジションセンサによって検出され,近傍からの蛍光が,PMTによってモニターされた。温度を同時にモニターする市販の蛍光DOセンサが,水性植物から約1cm離れた位置の培養皿に浸漬された。皿中の水生植物の照射に白色LEDが光合成過程で利用された。Ru-錯体(トリス(2,2′-ビピリジル)ルテニウム(II)クロリド)が蛍光プローブとして利用され,Egeria densa Planchがモデル水性植物として利用された。DO消光蛍光と物質移動が誘起する偏向シグナルが,水生植物の表面からの様々な距離で比較される。結果は,本光学検出システムが,バルク溶液での濃度変化をモニターする分析法よりも高感度だけでなく,水性植物の近傍での溶存酸素と物質移動をほぼリアルタイムでモニターすることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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天然水の物理分析  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
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