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J-GLOBAL ID:201702273994385421   整理番号:17A0830253

ヤギとヒツジギリシャの酪農製品:公的ドイツ法κ-カゼイン遺伝子多型による偽陽性結果を生じる【Powered by NICT】

Caprine and ovine Greek dairy products: The official German method generates false-positive results due to κ-casein gene polymorphism
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 3539-3547  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カゼインは乳製品の種同定のための広く用いられている。パラ-κ-カゼインペプチドの等電点電気泳動(IEF)は,ヤギ(イソ型A)とヒツジ(イソ型B)酪農製品間の差異,それらの異なる等電点に基づいて公式ドイツ方法として使用されている。IEFを用いたギリシャヤギおよび羊乳製品間の識別は,しかし,ギリシャ固有の乳用ヤギからの乳における雌羊のイソ型の存在のため,困難であることが示された。は,ギリシアの在来品種のヤギκ-カゼイン遺伝子内のヌクレオチド多型,パラ-κ-カゼインペプチドの等電点を変化させ,偽陽性結果をもたらすによるものであろう。ヤギκ-カゼイン遺伝子の以前のDNA解析は高レベルの多型を示した。が,このような情報は,ギリシャ固有の乳用ヤギには使用できない。87固有乳用ヤギは,κ-カゼイン遺伝子のエキソンIVで配列決定した。全部で9の多型部位が検出された。三非同義点突然変異を同定し,それは雌羊ペプチドのそれと同じようであることを,ヤギパラ-κ-カゼインペプチドの等電点を変化した。十複合遺伝子型を再構成した,そのうちの6は問題点突然変異を含んでいた。遺伝的結果の検証のために,IEFを行った。両ヤギと羊パターンは問題が遺伝子型が出現した。これら遺伝子型の頻度は,ギリシア固有品種内の中程度(0.23)高(0.60)として特性化された。しかし,これはギリシャに制限された問題ではなく,そのような遺伝子型は種々の非ギリシャヤギ品種で検出された。結論として,公的ドイツ法に基づくIEFは,ギリシャの乳用ヤギ製品に関するヒツジ及びヤギの識別には不適当であると,その結果,新しい方法を確立する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
羊,山羊  ,  飼育動物の育種 

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