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J-GLOBAL ID：201702274818007376   整理番号：17A1999279

労働の線形分割における協力の発展に対する制裁の効果【Powered by NICT】

The effect of sanctions on the evolution of cooperation in linear division of labor

著者 (5件)： Nakamaru Mayuko (Department of Innovation Science, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1, Ookayama, Meguro, Tokyo, 152-8552, Japan) ,  Nakamaru Mayuko (Department of Value and Decision Science, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1, Ookayama, Meguro, Tokyo, 152-8552, Japan) ,  Shimura Hayato (Department of Value and Decision Science, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1, Ookayama, Meguro, Tokyo, 152-8552, Japan) ,  Kitakaji Yoko (Research Center for Diversity and Inclusion, Hiroshima University, 1-1-1, Kagamiyama, Higashi-Hiroshima City, Hiroshima, 739-8524, Japan) ,  Ohnuma Susumu (Department of Behavioral Science, Hokkaido University, North 10 West 7, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido, 060-0810, Japan)
資料名： Journal of Theoretical Biology  (Journal of Theoretical Biology)
巻： 437  ページ： 79-91  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0288B  ISSN： 0022-5193  CODEN： JTBIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 協力行動の進化は,未解決の研究課題であるだけでなく,生物学や他の自然科学,社会科学の観点から研究した。ピア間の協力の発展に焦点を当ててきた多くの現存する研究。が,異なる組織に属する種々の選手は,種々の社会的役割を果たし,異なる社会的役割を果たす選手は協調目標を達成した。は次のように定義される労働の線形分割における協力の発展に対する焦点i役割のプレーヤーはi+1番目の役割におけるプレーヤーと相互作用し,は労働の分配においてn役割すればn役割プレーヤはその目標を達成した(1≦i<n)。を説明のために例として産業廃棄物処理プロセスを採用した。は三種類の役割を考察し,B_iはi役割である。B_Iのプレーヤは二つの戦略:法的処理や不法投棄を選択できる,協力または離脱(i=1 3)として解釈できる。法的必要処理により,B_Jのプレーヤは廃棄物を処理するためのB_j_+1のプレーヤを依頼するコストを支払う(j=1, 2)。B_j_+1の協力者は廃棄物を適切に扱うためコストを支払う。不法投棄,B,Iのプレーヤは廃棄物を投入とコストを伴うことはない(i=1 3)。defectorによる投棄された廃棄物は,負の環境影響,全ての役割における全てのプレーヤが被るを持っている。この状況は,共通プール資源管理の文脈で遭遇する社会的ジレンマと同等であった。日本の行政機関は不法投棄問題:行為者責任システムと生産者責任システムに対処するために二決裁システム紹介した。アクター責任体制では,離脱を選択した役割の選手をモニターし,発見されるならば,それらは微細を介して検討した。しかし,違反者を監視し,検出することは困難であり,このシステムはうまく動作しない。が離脱を選択したB_i(i=1 3)の選手はB_1の選手への明白なをしないので,生産者責任システムでは,プレーヤは局所行政機関に明白なをできない場合B_1のプレーヤーは微細化した。レプリケータ方程式を用いてこの状況を解析した。(1)三役割モデルはB_1とB_3を含む二役割モデルより経験的信頼性を持ち,(2)生産者責任システムは制裁のないシステムよりもより協力の進化を促進することを明らかにした。離反者モニタリングと検出が不成功であれば(3)アクター責任体制は協力の発展を促進しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 日本 ,  相互作用 ,  社会科学 ,  廃棄物 ,  資源管理 ,  行政機関 ,  *線形性 ,  信頼性 ,  環境影響 ,  生産者 ,  不法投棄
準シソーラス用語： 動作主 ,  プレイヤ ,  社会的役割 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 不法投棄 ,  社会的ジレンマ ,  共通プール資源管理 ,  モニタリング ,  非対称ゲームのためのレプリケータ方程式

分類 (3件)： ゲーム理論  (KA03060T) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 労働 ,  線形 ,  協力 ,  発展 ,  制裁