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J-GLOBAL ID:201702275516629800   整理番号:17A1442967

クルクミンおよびその2類似体は長期貯蔵中における魚油の酸化安定性を改善する【Powered by NICT】

Curcumin and its two analogues improve oxidative stability of fish oil under long-term storage
著者 (7件):
資料名:
巻: 119  号: 10  ページ: ROMBUNNO.201600105  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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酸化防止剤の添加は酸化からの油系を防止する最も有効な方法の一つである。クルクミン(Cur)およびその誘導体は,潜在的抗酸化剤として顕著な抗酸化活性を有していた。本研究では,Cur,その二種の合成類似体(化合物14および25)およびα-トコフェロール(陽性対照)の三種の濃度(0.1,0.2および0.3mg/g)で処理した魚油の酸化安定性は4および25°Cで70日後に決定した。酸化防止剤は魚油中の酸(AV),過酸化物価(PV),共役ジエン(CD)値,チオバルビツール酸反応性物質(TBARS)および多価不飽和脂肪酸(PUFA)により評価した。結果は,Curとα-トコフェロールは4°Cで化合物14および25よりも効果的に酸化からの魚油を保護できることを示し,化合物14と25は25°CでCur及びα-トコフェロールよりもより効果的に酸化からの魚油を保護することができる。温度は魚油貯蔵温度により決定した化合物の抗酸化活性の過程における脂質酸化に及ぼす重要な因子である。クルクミンは温度上昇による酸化からの魚油を保護する能力の減少を示した。化合物14と25は温度上昇による酸化からの魚油を保護する能力増加を示している。実用化:化合物14と25は魚油製品の期限を拡張する可能性抗酸化物質である。温度は魚油貯蔵のための重要な変数である。化合物14と25はクルクミンのそれよりも高い生物学的安定性を示した。25°Cで長期貯蔵では,化合物14と25はクルクミン,およびトコフェロールよりも魚油において良好な酸化防止活性を行った。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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油脂の性質  ,  食用油脂,マーガリン 
タイトルに関連する用語 (4件):
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