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J-GLOBAL ID:201702275671479420   整理番号:17A0568637

プレート型振動センサを用いた掃流砂量計測手法に関する研究

著者 (3件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: I_925-I_930(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ダムの堆砂問題が顕在化しており,適切な貯水池土砂管理手法の開発が急務である。その中では,上流から流下する土砂をダム下流へとバイパスさせることにより,貯水池内の堆砂を防止する排砂バイパストンネルは,日本とスイスがリードする最先端技術である。しかし,長期的な維持管理のためのトンネルインバートの摩耗対策を進めるためには,トンネル内部の水理特性と土砂輸送機構の解明が必須である。土砂の輸送機構のうち,ウォッシュロードや浮遊砂については,濁度計を用いてその動態が把握されているが,掃流砂の現地観測は極めて難しいのが現状である。日本で開発したハイドロフォンは小粒径への感度が高いが,大粒径の砂礫が衝突するとパイプが変形して測定不能となる。一方,スイスのジオフォンは,巨石の衝突に変形しにくいが,検知可能な最小粒径が1cm程度で感度が低い。本研究は,ジオフォン同様の鋼製プレートマイクロフォンを設置したプレート型振動センサの高流速下でのキャリブレーション実験を行い,粒径2mm程度の小粒径へ適用可能であることを示した。
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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貯水池,調整池  ,  移動床,浮遊,沈殿などの水理 
引用文献 (7件):
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