文献
J-GLOBAL ID:201702276687474010   整理番号:17A1061469

抗炎症ポリフェノール源としての生物変換された柑橘類抽出物:マクロファージと脂肪細胞における影響【Powered by NICT】

Biotransformed citrus extract as a source of anti-inflammatory polyphenols: Effects in macrophages and adipocytes
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  ページ: 37-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肥満のような慢性非伝染性疾患は脂肪組織におけるマクロファージ浸潤増加,炎症性サイトカインの大きな分泌が先行していた。Biotransformed抽出物の抗炎症可能性,そして二名の対照抽出物:in Naturaとオートクレーブ処理を評価した。分析はRAW264.7,3T3-L1細胞およびRAW264.7と3T3-L1共培養を用いた細胞モデルを用いて行った。研究の革新はBiotransformed抽出物,バイオプロセス処理されたカンキツ残基の特異的なフェノール性抽出物の使用であった。Biotransformed抽出物で処理したLPS刺激されたRAW264.7細胞はTNF-αおよびNOの低分泌とNFκBの低い蛋白質発現を示した。RAW264.7と3T3-L1共培養では,1.0mg/mL Biotransformed抽出物の処理は,TNF α(30.7%)とIL-6(43.4%)の分泌を低下させた。なお,抽出物を制御に関連したBiotransformed抽出物はアディポネクチンのより高い増加をもたらした。共培養はLPS刺激を受けた場合,1.0mg/mLでオートクレーブ抽出物はIL-6とTNF-α濃度を減少させ,アディポネクチンを上昇させた。しかし,Biotransformed抽出物はIL-6濃度を有意に減少させることもできたが天然抽出物はそうではなかったことは注目すべきであった。本研究で評価したBiotransformed柑橘エキスはマクロファージと共培養において抗炎症活性を示し,みかんジュースしぼり粕のバイオプロセスは,抗炎症能と新製品開発に寄与する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 

前のページに戻る