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J-GLOBAL ID:201702277079240654   整理番号:17A0615305

両耳合成の設計理論: マイクロホンアレイ録音と頭部伝達関数データセットの結合

Design theory for binaural synthesis: Combining microphone array recordings and head-related transfer function datasets
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 51-62(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0399A  ISSN: 1347-5177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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耳での音圧を正確に合成する信号処理法は個人的に利用する空間オーディオ機器の開発において重要である。本論文では,最近の方法をレビューし,マイクロホンアレイ録音で得られる空間情報と頭部伝達関数(HRTF)のデータベースの結合に基づく有望な方法に焦点を当てた。これらの二種類の空間情報により,両耳合成中に動的及び個々の聴覚定位の手がかりを考慮できる。このような方法に対する一般的な定式を,その関連行列がマイクロホン位置とHRTFを関係付ける音響伝達関数から成る線形方程式系によって表した。この定式化に基づいて,考察中の既存の方法のほとんどが2つの重要なアプローチ,即ち1)HRTFモデリング法と,2)マイクロホン信号モデリング法に分類できることを示した。これらの2つのアプローチの間の重要な関係を一般的な定式化において立証した。即ち,1つのアプローチが優決定系の解から生じた場合,他方のアプローチは劣決定系に対応し,逆も成立する。シミュレーションによる球面アレイからの両耳合成の実例を提示した。一般的に,劣決定系は優決定系よりも良好な性能を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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オーディオ機器 

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