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J-GLOBAL ID:201702277238969138   整理番号:17A0508613

製塩苦汁へのCO2マイクロバブルの導入によるドロマイトの反応晶析

Reactive Crystallization of Dolomite by CO2 Microbubble Injection into Concentrated Brine
著者 (10件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 103-109  発行年: 2017年04月01日 
JST資料番号: F0235A  ISSN: 0369-4550  CODEN: NKAGBU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,局所的なイオン濃縮場を創成できるマイクロバブルの気-液界面を結晶核化が進行する新規な晶析場として用い,製塩プロセスより排出される脱K苦汁からのドロマイト(CaMg(CO3)2)の製造を行った。脱K苦汁へCO2マイクロバブルの導入により,微細な気-液界面近傍での局所的なCa2+,Mg2+およびCO32-濃度の増加にともなうCaMg(CO3)2中のMg/Ca比の増大および微粒化が期待できる。本稿では,CO2気泡の微細化およびCO2モル供給速度がCaMg(CO3)2の生成速度およびMg/Ca比の増加速度に及ぼす影響を検討した。反応温度が298K,pHが6.8の条件下で,製塩脱K苦汁に平均気泡径が40-2000μmのCO2気泡を連続供給し,CaMg(CO3)2を反応晶析させた。その際,CO2モル供給速度を1.49-23.8mmol/(l・min)の範囲で変化させた。結果として,気泡の微細化およびCO2モル供給速度の増大は1.0のMg/Ca比を有するCaMg(CO3)2微粒子の収率向上に有効であることを明らかにした。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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晶析  ,  無機工業薬品,無機材料一般 
引用文献 (26件):
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