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J-GLOBAL ID：201702277536071953   整理番号：17A1003860

アメリカにおける食品類に一般に添加する7種類の乳化剤の安全性評価のための食事暴露および安全性の意味

Dietary exposures for the safety assessment of seven emulsifiers commonly added to foods in the United States and implications for safety

著者 (5件)： SHAH Romina (Food and Drug Administration (USFDA), MD, USA) ,  KOLANOS Renata (Food and Drug Administration (USFDA), MD, USA) ,  DINOVI Michael J. (Food and Drug Administration (USFDA), MD, USA) ,  MATTIA Antonia (Food and Drug Administration (USFDA), MD, USA) ,  KANEKO Kotaro J. (Food and Drug Administration (USFDA), MD, USA)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 34  号： 6  ページ： 905-917  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳化剤は種々の食品で使用される食品成分の重要な分野を構成している。さらに,それらは市場におけるすべてのを許可食品成分の約75%を占めていることが報告されている。それらは,ベーカリー製品,菓子,油脂製品,サラダドレッシング,蒸留酒および乳製品の多くに見いだされている。一方,アメリカ人に対する一般的に使用されている乳化剤への食事暴露の評価に関して文献中にはいかなる研究も報告されていない。ここでは,CMC,P80,レシチン,モノおよびジグリセリド(MDGs),ステアロイル乳酸(ステアロイル乳酸ナトリウムおよびステアロイル乳酸カルシウム),ショ糖エステルおよびポリグリセロールポリリシノレートに対する食事暴露について推定した。実験の結果,検討した乳化剤の中で,レシチンおよびMDGsは各々,約60および80mg/kgbw/日で最高の平均暴露であった。一方,CMCへの暴露はレシチンまたはMDGsの1/2~1/3の暴露であった。さらに,P80への暴露はCMCの約半分の暴露であった。食品添加物に関するFAO/WHOエキスパート委員会(JECFA)により確立された一日摂取許容量(ADIs)のような入手可能安全性情報では現行使用の特異レベルでは安全性の関心を引き起こさないことが分かった。

シソーラス用語： *乳化剤 ,  カルボキシメチルセルロース ,  Tween80 ,  レシチン ,  ジグリセリド ,  モノグリセリド ,  エステル ,  *食品添加物 ,  一日摂取許容量 ,  食品 ,  カルボン酸エステル ,  糖エステル ,  食品安全性 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸塩 ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： CMC【セルロース】 ,  ポリグリセロールポリリシノレート ,  ポリソルベート80 ,  食事曝露 ,  蔗糖脂肪酸エステル

分類 (2件)： 食品添加剤  (FJ10020H) ,  食品一般  (FJ01010Y)

物質索引 (2件)： ステアロイル乳酸カルシウム ,  ステアロイル乳酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (8件)： アメリカ ,  食品 ,  乳化剤 ,  安全性評価 ,  食事 ,  暴露 ,  安全性 ,  意味