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J-GLOBAL ID：201702278631096933   整理番号：17A1704222

小惑星Ryuguの科学観測のためのHayabusa2光学航法カメラ(ONC)のための初期飛行中較正【Powered by NICT】

Initial inflight calibration for Hayabusa2 optical navigation camera (ONC) for science observations of asteroid Ryugu

著者 (15件)： Suzuki H. (Meiji Univ. Kawasaki, Kanagawa, Japan) ,  Yamada M. (Chiba Inst. Tech., Tsudanuma, Narashino, Chiba, Japan) ,  Kouyama T. (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Tatsumi E. (Univ. of Tokyo, Hongo, Bunkyo, Tokyo, Japan) ,  Kameda S. (Rikkyo Univ. Nishi-Ikebukuro, Toshima, Tokyo, Japan) ,  Honda R. (Kochi Univ., Kochi, Kochi, Japan) ,  Sawada H. (Japan Aerospace Exploration Agency, Sagamihara, Kanagawa, Japan) ,  Ogawa N. (Japan Aerospace Exploration Agency, Sagamihara, Kanagawa, Japan) ,  Morota T. (Nagoya Univ., Nagoya, Aichi, Japan) ,  Honda C. (Univ. of Aizu, Aizu Wakamatsu, Fukushima, Japan) ,  Sakatani N. (Meiji Univ. Kawasaki, Kanagawa, Japan) ,  Hayakawa M. (Japan Aerospace Exploration Agency, Sagamihara, Kanagawa, Japan) ,  Yokota Y. (Japan Aerospace Exploration Agency, Sagamihara, Kanagawa, Japan) ,  Yamamoto Y. (Japan Aerospace Exploration Agency, Sagamihara, Kanagawa, Japan) ,  Sugita S. (Univ. of Tokyo, Hongo, Bunkyo, Tokyo, Japan)
資料名： Icarus  (Icarus)
巻： 300  ページ： 341-359  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0552B  ISSN： 0019-1035  CODEN： ICEXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hayabusa2,最初の試料回収ミッションC型小惑星は2014年12月3日日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)によって打ち上げられ,その表面は,水和鉱物と有機物の両方を含む可能性があるから試料を収集するために2018年半ばに小惑星に到達する。Hayabusa2は三個別フレーミングCCDカメラ,望遠天底の見解ONC T,広角天底の見解ONC W1,ONC W2ボード広角傾斜視野の光学航法カメラ(ONC)システムはRyuguの表面を観察するために使用されるであろう。カメラは地球小惑星形状,局所的な形態,および可視分光特性を測定するために使用されるであろう。ONCにより得られた画像データは,小惑星への着陸(サンプリング)サイトを選択するための重要な情報を提供するであろう。本研究は,地球,火星,月,ONCの光学性能,フラットフィールド感度,スペクトル感度,点像分布関数(PSF),歪,およびONC Tの迷光のような,ONC W1とW2の歪を検証し,特性化するために星の観測に基づく初期飛行中キャリブレーションの結果を報告した。科学観測に影響する可能性があるいくつかの潜在的な問題を見出した。これは太陽に関連した宇宙飛行体の姿勢のある条件下で生じる迷光の飛行前較正と存在で測定したものと全バンドのための平坦場の感度の変化を含んでいる。これらの問題対策は初期飛行中校正時に得られたデータを用いて評価した。飛行中キャリブレーションの結果は,ONC Tの0.55,0.70を用いて0.7μm,0.86μm帯付近の分光測定の誤差は,これらの対策と画素ビニング後0.7%以下であることを示した。この結果は,ONC Tは≧4σ信頼とCMコンドライトと低アルベド小惑星にしばしば見られる蛇紋石吸収バンドの典型的な強度(~3%)を検出することができることを示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コンドライト ,  キャラクタリゼーション ,  アルベド ,  *カメラ ,  地球 ,  太陽 ,  火星 ,  *小惑星 ,  CCDカメラ ,  宇宙飛行体 ,  有機物 ,  日本 ,  吸収バンド ,  迷光
準シソーラス用語： 画像データ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Hayabusa2 ,  小惑星Ryugu ,  計装 ,  地球近傍物体

分類 (3件)： 惑星  (DB04020E) ,  流星,すい星,いん石  (DB04040A) ,  宇宙飛行体  (QK08000Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 小惑星 ,  科学 ,  観測 ,  HAYABUSA2 ,  光学 ,  航法 ,  初期 ,  飛行 ,  較正