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J-GLOBAL ID:201702278799689450   整理番号:17A0411085

食品グレードのtrans-シンナムアルデヒドの超音波nanoemulsification:抗菌活性の機構の1,8 シネオールと研究【Powered by NICT】

Ultrasonic nanoemulsification of food grade trans-cinnamaldehyde: 1,8-Cineol and investigation of the mechanism of antibacterial activity
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号: PA  ページ: 415-421  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超音波技術を用いて,天然抗菌性化合物としてのtrans-シンナムアルデヒドは,そのバイオアベイラビリティ,殺菌作用を増加させるためのナノサイズエマルションを調製するために用いた。Co添加油(Ostwald熟成阻害剤)として活性剤と1,8シネオールとしてtrans-シンナムアルデヒドを含むナノエマルジョンはプローブ超音波処理器を用いて定式化した。三つの異なる決定要因,すなわち超音波処理の時間,界面活性剤/油比と乳化剤のタイプ(トゥイーン80とTween20)は安定性プロファイルを向上させるために調べた。添加では,粒子サイズの変化とEscherichia coli,Pseudomonas aeruginosaおよびStaphylococcus aureusに対する抗菌活性に及ぼす乳化剤の影響を寒天希釈法を用いて調べた。,膜流動性および細胞成分放出に最適化された製剤の効果を,GC-MSおよびIR分光法を用いた膜脂質の分析によりそれぞれ調べた。データは油比2:1(w/w)の界面活性剤と乳化剤としてTween80を含む製剤の15分の超音波処理は,27.76±0.37nmのかなり小さな粒子サイズの6か月間顕著な安定性をもたらすことを示した。さらに,ナノエマルションは大きな抗菌活性を示し,E.coliおよびS.aureus,P.aeruginosaに対する16 2mg/mLから8mg/mLの最小発育阻止濃度(MIC)を減らすことができた。興味深いことに,E.coliの膜流動性は最適ナノエマルション(T804)による処理後に劇的に増加した。本研究では,trans-シンナムアルデヒドと1,8シネオールのナノエマルジョンは,選択された微生物に対してかなりの抗菌活性を持つことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食用油脂,マーガリン  ,  液状製剤  ,  その他の音響応用 

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