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J-GLOBAL ID:201702279363034659   整理番号:17A0706673

NEDOプロジェクト「洋上風況観測システム実証研究(洋上風況マップ)」の紹介 洋上風況マップ開発のためのWRFシミュレーション

著者 (2件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 5-12  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: X0310A  ISSN: 0387-6217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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NEDO洋上風況マップ(NeoWins)は,海岸線から30km以内の海域では,メソスケール気象モデルWRFによる500m格子の風況シミュレーションに基づいている。メモリや出力ファイルサイズの制限から,日本全国を500m格子も1領域で計算させることはスパコンでも不可能なため,500m格子シミュレーションは,離岸距離30kmまでの海域を1°×1°に分割した160領域ごとに実行した。3年分の500m格子シミュレーションから,平均風速分布(100m高)が得られた。NeoWinsでは,陸上から海上まで一体的に海岸線から30kmの範囲を包含するように全国計算が行われている。洋上風シミュレーションの精度については,北九州沖,銚子沖,能代港及び波崎海洋研究施設桟橋での実測データとの比較により,それぞれハブ高さでの年平均風速の推定誤差が,目標開発精度の±5%以内に収まっていることが,確認された。今回実施されたシミュレーションのアプローチや結果は,既存の各国洋上風況マップと比べても遜色がない。また解像度にフォーカスすれば,純粋な気象モデルの風況マップとしては極めて高い部類に入る。
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分類 (1件):
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気象学一般 
引用文献 (27件):
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