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J-GLOBAL ID：201702280194277143   整理番号：17A0086027

ポリマーがい管の設計基準・試験法の標準化

著者 (86件)： 日高邦彦 (東大 大学院工学系研究科) ,  小林隆幸 (東京電力パワーグリッド) ,  松本隆宇 (静岡大 大学院工学研究科) ,  山下敬彦 (長崎大 大学院工学研究科) ,  東山禎夫 (山形大 大学院理工学研究科) ,  村瀬洋 (愛知工大 工) ,  熊田亜紀子 (東大 大学院工学系研究科) ,  秋田健司 (電気事業連) ,  横山弘志 (電気事業連) ,  中嵜秀則 (日本電機工業会) ,  浅沼孝祐 (日本電機工業会) ,  竹村正央 (日本電機工業会) ,  本間宏也 (電力中央研 電力技研) ,  工藤英彦 (北海道電力) ,  多田賢一 (北海道電力) ,  加藤芳実 (東北電力 送変電建設セ) ,  鈴木基博 (東北電力 送変電建設セ) ,  横津棋一郎 (東京電力パワーグリッド 送変電建設セ) ,  塚尾茂之 (東京電力パワーグリッド 送変電建設セ) ,  今川浩 (中部電力 工務技セ) ,  馬場重伸 (中部電力) ,  中津智夫 (中部電力) ,  櫻井裕孝 (中部電力 工務技セ) ,  高田博和 (北陸電力) ,  堀正彦 (北陸電力) ,  竹田正史 (北陸電力) ,  松下義尚 (関西電力 電力システム技セ) ,  上田正人 (関西電力 電力システム技セ) ,  小野進 (中国電力) ,  杉村英市 (中国電力) ,  高畑浩二 (四国電力) ,  山間昭典 (四国電力) ,  廣木稔泰 (九州電力 電力輸送技セ) ,  羽藤耕三 (九州電力 電力輸送技セ) ,  森伊佐久 (沖縄電力) ,  石川学 (沖縄電力) ,  坪田吉和 (電源開発) ,  牧野芳範 (電源開発) ,  山本直幸 (日立) ,  佐藤純正 (東芝) ,  尾形和俊 (東芝) ,  笹森健次 (三菱電機 系統変電システム製作所) ,  香山治彦 (三菱電機 系統変電システム製作所) ,  細井智行 (富士電機) ,  炭谷憲作 (明電舎) ,  大谷彰 (日新電機) ,  伊藤明 (東光高岳 技研) ,  永田徹 (愛知電機) ,  水野康宏 (愛知電機) ,  藤冨康彦 (ダイヘン) ,  市岡立美 (日本碍子) ,  瀬間信幸 (昭和電線ホールディングス) ,  永倉到 (住友電気工業) ,  金子隆雄 (ビスキャス) ,  山本浩志 (JR東日本 JR東日本研究開発セ テクニカルセ) ,  石崎義弘 (東芝 東芝浜川崎工場) ,  中島昌俊 (富士電機 千葉工場) ,  畔柳俊幸 (電力中央研 電力技研) ,  寺岡雄一 (東北電力 送変電建設セ) ,  石崎幹史 (東北電力 送変電建設セ) ,  大野伊知朗 (東京電力パワーグリッド 送変電建設セ) ,  加川博明 (東京電力パワーグリッド 送変電建設セ) ,  緒方研介 (中部電力 工務技セ) ,  岩崎慎也 (関西電力 電力システム技セ) ,  岩根裕典 (関西電力 電力システム技セ) ,  永野誠 (九州電力 電力輸送技セ) ,  野田浩正 (九州電力 電力輸送技セ) ,  八田万幸樹 (日立) ,  向田彰久 (東芝) ,  吉見彰浩 (東芝 浜川崎工場) ,  山口誠 (三菱電機 系統変電システム製作所) ,  笹森健次 (三菱電機 系統変電システム製作所) ,  楫野宏樹 (三菱電機 系統変電システム製作所) ,  楫野宏樹 (三菱電機系統変電エンジニアリング統括セ) ,  近藤高徳 (日本ガイシ 電力技研) ,  鈴木洋典 (東芝 浜川崎工場) ,  屋地康平 (電力中央研 電力技研) ,  吉田一輝 (東京電力パワーグリッド 送変電建設セ) ,  中畑匡章 (東京電力パワーグリッド 送変電建設セ) ,  柴田健志 (東京電力パワーグリッド 送変電建設セ) ,  稲川諭季彦 (中部電力 工務技セ) ,  福島忠明 (中部電力 工務技セ) ,  小西邦明 (中部電力) ,  羽柴靖人 (中部電力) ,  近藤邦明 (日本ガイシ 電力技研) ,  甲斐善丈 (日本碍子)
資料名： 電気協同研究
巻： 72  号： 4  ページ： 1(1)-1(6),1-301  発行年： 2017年01月05日 
JST資料番号： F0891A  ISSN： 0285-5208  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 変電機器のがい管・ガイシは従来磁器製のものが広く使われてきたが,近年これに加えてシリコーンゴムを用いたポリマーがい管・がいしが適用されるようになっている。しかし現在ポリマーがい管には統一された設計基準が無く磁器に対する基準を踏襲しているため,ポリマーの特徴や日本固有の使用環境を考慮した汚損設計基準や試験法が確立していない。本文はこの問題に対応するために2013年4月電気協同研究会に設置された「ポリマーがい管の設計基準・試験法の標準化専門委員会(大学・電力中央研究所・電気事業連合会・日本電気工業会・電力会社・重電メーカ・ケーブルメーカ・がいしメーカで構成)における検討の結果をまとめて報告したものである。内容は,第I編 総説(委員会設立の経緯,研究の経過など),第II編 ポリマーの特徴と実態調査(ポリマーの特徴,がいしがい管の構造,適用および運転保守の実態),第III編 ポリマーがい管の適用に対する技術的課題とその評価(汚損物付着特性,汚損設計,汚損耐電圧特性,電気・機械性能,劣化事象,長期信頼性など),第IV編 ポリマーがい管の設計基準・試験法の標準化(汚損仕様の標準化,構造設計,試験内容),第V編 ポリマーがい管・機器の保守点検(考え方,日常保守,データ蓄積のための推奨点検事項など)の各編で構成されている。

シソーラス用語： *重合体 ,  *ブッシング ,  *設計基準 ,  *試験 ,  *標準化 ,  変電設備 ,  碍子 ,  シリコーンゴム ,  汚損 ,  委員会制度 ,  会議 ,  報告 ,  実態調査 ,  問題 ,  点検 ,  保守点検 ,  *試験方法 ,  *改変
準シソーラス用語： *試験法 ,  委員会 ,  技術的課題

分類 (2件)： 電力線路要素・工事  (NB05020V) ,  技術の標準化・規格  (NA01050X)

引用文献 (184件)：

• 電気協同研究会;変電設備の耐塩設計, 第35巻第3号, 昭和54年9月
• 電気学会技術報告;内陸汚損がいしの耐電圧特性, 電気学会技術報告 (I部), Vol.137, 1984
• 西村;塩塵汚損沿面放電現象に及ぼす電解液の性状と種類の影響, 静電気学会誌, Vol.13, No. 3, pp.213-218, 1989
• 畔柳, 他;ポリマーがい管類の汚損耐電圧特性の調査, 平成27年電気学会放電・開閉保護・高電圧合同研究会, ED-15-146, SP-15-070, HV-15-112, 2015
• 電気協同研究;送変電設備の塩害対策, 第20巻第2号, 昭和39年4月

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリマー ,  がい管 ,  設計基準 ,  試験法 ,  標準化