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J-GLOBAL ID:201702280235147204   整理番号:17A0953386

ランタンベースの混合アニオンホスト化合物におけるランタンの有効荷電を用いたEu3+電荷移動状態の相関分析

Correlational analysis of Eu3+ charge transfer state using La effective charge in La-based mixed-anion host compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 032601.1-032601.7  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Eu3+電荷移動状態(ECT)の予測をランタンベースの混合アニオンホスト化合物において試みた。La2O2Sよりも多くの共有ランタンサイトが期待できるので,著者らはLa3OF3S2:Euに注目した。ランタンの有効荷電(La EC)を共有性またはイオン性の指標として提案した。実験的なECTと計算されたLa ECの間の相間をLa2S3,LaFS,La2O2S,La2O3,LaOFおよびLaF3ホスト物質に対して系統的に分析し,La ECの変数を持つ単一指数関数を用いて良い近似を得た。フィッティング曲線に従って,La3OF3S2:EuのECTをイオン性および共有性サイトによって活性化されたEu3+中心に対してそれぞれ5.8および2.1eVと予測した。予測の正確性を確かめるために,La3OF3S2:Eu蛍光粉末試料を固体反応で合成した。蛍光励起および吸収測定から,約4.7eV(イオン性ランタンサイト)および2.4eV(共有性ランタンサイト)のECT値を得た。より高いECTに対して予測値と実験値のエネルギー差は大きくなるが,La EC はECTを推定するための有用な指標である。加えて,その推定が多カチオンサイトを持つ蛍光物質に適用できることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (5件):
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