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J-GLOBAL ID:201702280306204918   整理番号:17A1148888

ステンレス鋼表面に吸着したタンパク質の除去における亜塩素酸ナトリウムの洗浄作用

Cleaning Action of Sodium Chlorite in Removing Protein Adsorbed on Stainless Steel Surfaces
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 437-444  発行年: 2017年09月10日 
JST資料番号: G0816B  ISSN: 2187-431X  CODEN: JSAABO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ステンレス鋼表面に吸着した牛血清アルブミン(BSA)の除去における亜塩素酸ナトリウム(NaClO2)の作用について,H+またはOH-の洗浄作用が発現しないpH 4.0~10.0の範囲で検討した。BSAの除去率はNaClO2水溶液のpHの低下とともに,またNaClO2の上昇とともに著しく上昇した。pH 4.0と5.0に調整した2.1M NaClO2水溶液を用いたとき,95%以上の除去率が得られた。NaClO2の洗浄効果のpH依存性は,NaClOのpH依存性とは大きく異なった。pH 4.0の0.09M NaClO2水溶液を用いた洗浄で得られた一次脱着速度定数(k)はアレニウス型の温度依存性を示した。kの見掛けの活性化エネルギーは120kJ/molと概算された。ゲルろ過クロマトグラフィー分析の結果,BSA分子はNaClO2によって部分的に幾つかの断片に分解されており,分解の程度はNaClO2水溶液のpHの低下とともに増加することが示された。以上の結果から,NaClO2水溶液の洗浄力は非解離型HClO2の酸化分解作用に強く依存することが示された。(著者抄録)
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工場衛生・衛生工学一般 
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