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J-GLOBAL ID:201702280852334807   整理番号:17A0307089

高静水加圧後のヒト母斑組織及びケラチノサイト付着の表皮基底膜複合体の変化

The Alteration of the Epidermal Basement Membrane Complex of Human Nevus Tissue and Keratinocyte Attachment after High Hydrostatic Pressurization
著者 (10件):
資料名:
巻: 2016  号: Tissue Engineering  ページ: ROMBUNNO.1320909 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは先に,ヒト母斑組織が200MPaよりも高い高静水圧(HHP)ののち不活性化されたこと,及びヒト培養表皮(hCE)が1000MPaではなくて200MPaで加圧母斑上に移植したこと,を報告した。本検討にて,著者らは詳細に表皮基底膜への変化を調査し,hCE移植組織での差異の原因を解明する。直径8mmの母斑検体を5群(対照,並びに100,200,500及び1000MPa)に分けた。HHP後ただちに,ラミニン-332及びVII型コラーゲンの存在を検出するために免疫組織化学的染色を実施し,検体を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察した。hCEを200,500及び1000MPa群での加圧母斑検体上に置き,ヌードマウスの皮下組織内へ移植し,移植後14日で検体を採取した。それから,ヒトケラチノサイトを加圧母斑上に接種し,付着を評価した。免疫組織化学的染色の結果は対照,並びに100,200及び500MPa群でHHP後ただちにVII型コラーゲン及びラミニン-332が陽性であること,を示した。TEMは全群にて基底膜緻密層が存在したけれど,しかしながら固定筋原線維が500または1000MPa群にて鮮明に観察されなかったこと,を示した。hCEは200及び500MPa群にてとられていたけれど,ケラチノサイト付着が200MPa群でのみ確認された。この結果は200MPaでHHPが臨床設定での皮膚再建にてその再利用を可能にする不活性化母斑組織に対して好ましいこと,を示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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外皮一般  ,  基礎治療学  ,  皮膚の基礎医学 

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