文献
J-GLOBAL ID:201702281461696371   整理番号:17A0869831

パワーエレクトロニクス技術の将来展望

著者 (2件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 368-372  発行年: 2017年07月20日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パワーエレクトロニクス(以下“パワエレ”という。)は,パワーデバイスのスイッチングによって電気を制御し,モータを回したり電力を伝送したりする技術である。自動車や家電などの身の回りや,鉄道やエレベーターなどの社会インフラ,そして多くの工場で利用されている。パワエレ技術のメリットは電気を生成から消費にいたるまで高効率・安定にできることである。世界の電力消費を抑えるために,パワエレ技術の適用拡大が望まれている。また,パワエレ技術による高性能化は,我々の暮らしをより豊かなものにしてくれる。高速・高精度にモータを回す技術は,工場の生産性を著しく増加させて安価で高品質の物作りを実現させる。また,人や物の輸送をよりスムーズで安全にしてくれる。既にパワエレ技術は我々の暮らしになくてはならないものである。三菱電機では家庭・オフィス,社会,工場向けのパワエレ関連製品の製造・販売を行うとともに,それらの技術全般の開発を進めている。パワーデバイスでは,SiC(シリコンカーバイド)などワイドバンドギャップ半導体が普及し始め,まず,省エネルギーが求められるエアコンなどへ適用された。電力変換器ではマルチレベル化が進んだモジュラーマルチレベル変換器が大電力のSTATCOM(STATic synchronous COMpensator)に適用された。制御では,永久磁石同期電動機の位置検出器レス制御の進化が著しい。蓄電池はエネルギーマネジメントのキーパーツとして,長寿命化や状態監視などの開発が進められている。そして,各ハードウェアの配置を最適化して小型化するインテグレーション技術への取組みも盛んである。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電力機器一般  ,  電子工学一般 
引用文献 (8件):
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る