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J-GLOBAL ID：201702281466577044   整理番号：17A1408403

n-ヘキサンにおけるエチルブチラート合成のリパーゼ触媒エステル交換 動力学研究

Lipase catalyzed transesterification of ethyl butyrate synthesis in n-hexane- a kinetic study

著者 (3件)： DEVI N. Annapurna (JNTUK, Andhra Pradesh, IND) ,  RADHIKA G. B. (JNTUH, Telangana, IND) ,  BHARGAVI R. J. (JNTUH, Telangana, IND)
資料名： Journal of Food Science & Technology  (Journal of Food Science & Technology)
巻： 54  号： 9  ページ： 2871-2877  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： E0090C  ISSN： 0022-1155  CODEN： JFSTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： n-ヘキサンを用いて,界面活性剤コーティングリパーゼとして固定化したCandida rugosaリパーゼにより触媒されるエステル化により,エチルブチラート(フレーバーエステル)合成の動力学研究を実施した。結果から,このリパーゼはエステル交換によるエチルブチラートの合成に適することを示した。エステル化反応は高い基質濃度により影響を受けること及びエステル化は酵素濃度の上昇につれて増強されることを示した。しかしながら,エステル化収率は高い酪酸濃度により影響を受けたが,エチルカプラートにより影響されなかった。エステル化収率は反応温度の上昇につれて低下し,低温はエステル化に有利であることを示した。計算したMichelis-Mentenパラメータにより,酸阻害(K_i酸=0.450M)はエステル(エチルカプラート)のそれ(K_iエステル:2.347M)よりも明白であることを示した。96%の最大エステル化率を50°C/96hのインキュベーション時間において0.5M基質濃度(1:1)及び10g/L酵素濃度で得た。

シソーラス用語： Candida ,  *リパーゼ ,  エステル交換 ,  触媒活性 ,  *脂肪酸 ,  *酵素的合成 ,  エステル化 ,  *酵素反応速度論 ,  収率 ,  温度依存性 ,  酵素阻害 ,  基質特異性 ,  濃度依存性 ,  *フレーバー ,  酵素活性度 ,  固定化酵素 ,  アルカン ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： Candida rugosa ,  Michaelis-Menten速度論

分類 (3件)： 食品添加剤  (FJ10020H) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (4件)： n-ヘキサン ,  エチルカプラート ,  エチルブチラート ,  酪酸

タイトルに関連する用語 (7件)： n-ヘキサン ,  エチルブチラート ,  リパーゼ ,  触媒 ,  エステル交換 ,  動力学 ,  研究