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J-GLOBAL ID:201702282600863237   整理番号:17A1241717

ハワイ島の40年にわたる固有および非固有維管束植物の上向き上昇シフト【Powered by NICT】

An upward elevation shift of native and non-native vascular plants over 40 years on the island of Hawai’i
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 939-950  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1731A  ISSN: 1100-9233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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質問:維管束植物は過去40年間のハワイ,マウナロア山の熱帯山岳勾配に沿った上昇にシフトした場合は,在来および非在来種は平均標高範囲,上限高度制限または低標高限界位置のシフトにおける異なる:ハワイ火山国立公園,南東斜面Mauna Loaハワイ。【方法】著者らは1970年代初めに調査した植生プロットの上昇ベルトトランセクトを再調査。1970と2010の間の差異は,69植物種の平均高度,上限高度制限,低標高限界と高度範囲に対して計算した。差の統計的有意性はモンテカルロ並べ替え検定により評価した。全69種を横切る【結果】平均,65.2mの統計学的に有意な上方シフトは,平均上昇で検出された。上部および下部上昇限界は31.6と90.5m上に有意にシフトした。標高範囲は有意に変化しなかった。49在来種では,上限高度制限は変化しなかったが,標高の低い限界は94.1m上に有意にシフトした。対照的に,20非在来種は両上方および下方の上昇限界の有意な上方シフトの異なるパターンを示し,126.4と81.6mであった。在来種は,101.2mの収縮上昇範囲を示すと思われたが,これは有意ではなかった(P=0.053)が,非在来種は安定な高度範囲(P=0.365)を維持した。【結論】維管束植物はハワイの熱帯の島に対する標高の上方シフトしたが,シフト傾向は在来および非在来種間で異なっていた。非在来種,低標高でしばしば見られる,上向きニッチ膨張相であった。在来種は高い標高での降雨を厳しく制限する上限高度制限における膨張の欠如,おそらく乾燥ストレス貿易風反転(TWI)と相関による範囲の縮小に向けた動向を示した。より非在来種はTWI上昇に達しているので,それらの上方拡張もより制限されであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生態学 
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