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J-GLOBAL ID:201702282627572037   整理番号:17A1512763

今後のICT活用と社会の発展 2.電子情報通信サービス利用者からの本会への期待 2-2 社会課題解決 2-2-3 我が国に眠る莫大な資源,その把握と情報管理

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巻: 100  号: 11  ページ: 1236-1241  発行年: 2017年11月01日 
JST資料番号: F0019A  ISSN: 0913-5693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本の林業は,1)山で行われるので安全性が課題であること,2)ルールが見えない巨額な補助金,3)成長率の約2割しか収穫せずに蓄積量が増え続けていることが特異的である。本論文では,日本の林業で必要とされる資源の把握と情報管理について述べた。まず,森林の一筆調査は1949年から約10年を費やして全国一斉に実施されたが,それ以降は標本調査によって森林簿のデータが集められ,調査は目測を主体としていたので資源の実態は把握されていないことを論じた。また,土地の境界線などを調べる地籍調査の全国の進捗率は51%である一方で,森林GIS(Geographic Information System)や森林クラウドといった取組みも始められている。さらに,平成28年度の森林・林業白書ではICT(Information and Communication Technology)の活用が謳われ,上空からの航空機レーザ測量実験や地上で計測するための森林三次元計測システムOWLの開発が行われている。今後は流通段階にもICTの導入が進むが,付加価値の高い木材が流通しにくくなっている現状も踏まえ,新しい技術開発を生かす社会制度を検討すべきことを論じた。
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分類 (3件):
分類
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その他の情報処理  ,  電話・データ通信・交換一般  ,  林業一般 
引用文献 (32件):
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