文献

J-GLOBAL ID：201702282748606272   整理番号：17A1973662

プロバイオティック強化食品マトリックスの設計はそれらの抗病原性ポテンシャルに影響する【Powered by NICT】

Design of probiotic-fortified food matrices influence their antipathogenic potential

著者 (4件)： Sireswar Srijita (School of Biotechnology, KIIT University, Patia, Bhubaneswar, Odisha 751024, India) ,  Dey Gargi (School of Biotechnology, KIIT University, Patia, Bhubaneswar, Odisha 751024, India) ,  Sreesoundarya T.K. (School of Biotechnology, KIIT University, Patia, Bhubaneswar, Odisha 751024, India) ,  Sarkar Dipon (School of Biotechnology, KIIT University, Patia, Bhubaneswar, Odisha 751024, India)
資料名： Food Bioscience  (Food Bioscience)
巻： 20  ページ： 28-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2935A  ISSN： 2212-4292  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 果実マトリックスをベースにした新時代のプロバイオティック製品の開発は,フェノール化合物及び腸生物相の間の二方向関係が存在することを新たな証拠の結果である。しかし,そのようなマトリックスの効率を評価し,果実のような非従来型,フェノール食品マトリックスにより提供されたいかなる利点であるかどうかを確認,より従来の酪農マトリックス以上に必要である。本研究では,二種類の食品マトリックスは海クロウメモドキとリンゴジュースに基づいて設計された,麦芽エキス(M)及びホエー蛋白質濃縮物(WPC)を添加したプロバイオティック生存性を改善した。食品系からの腸病原性E.coli,Salmonella enteritidis,Shigella dysenteriaeとShigella flexneriの除去に及ぼすプロバイオティクス株,L.plantarum,L.rhamnosus GG,L.acidophilus及びL.casei Shirotaを強化したジュースマトリックスの影響を評価した。プロバイオティクスの抗病原可能性はマトリックスの組成に強く影響された。麦芽添加シーバックソーンジュースは優れたマトリックス比較し,共培養の1時間以内にE.coli,S.enteritidis及びS.dysenteriaeを抑制できた。四病原体に及ぼすプロバイオティクス強化マトリックスの無細胞抽出液の構造変化と殺菌作用を検討し走査電子顕微鏡は,膨潤,多数孔および病原体の完全な崩壊を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： プロバイオティクス ,  フェノール類 ,  りんごジュース ,  病原体 ,  タンパク質濃縮物 ,  *食品 ,  麦芽 ,  フレキシナ赤痢菌 ,  殺菌作用 ,  ホエー ,  *病原性 ,  走査電子顕微鏡 ,  共培養
準シソーラス用語： *食品マトリックス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： プロバイオティクス ,  Antipathogenicity ,  ジュースマトリックス ,  表面形態

分類 (1件)： 乳製品  (FJ12023U)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： プロバイオティック ,  強化 ,  食品マトリックス ,  設計 ,  病原性 ,  ポテンシャル