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J-GLOBAL ID:201702283006436742   整理番号:17A1378529

ラットにおけるシスプラチン腹腔内投与後の中枢ネスファチン1/NucB2の活性化【Powered by NICT】

Activation of central nesfatin-1/NucB2 after intraperitoneally administered cisplatin in rats
著者 (14件):
資料名:
巻: 490  号:ページ: 794-799  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗癌剤として知られている,シスプラチンは広く使用されてきた。が,食欲不振を含む多様な不利な副作用は患者を悩ませる。食欲不振神経ペプチドとして発見された,ネスファチン-1/NucB2は中枢神経系(CNS)と末梢臓器に広く発現している。本研究では,中央ネスファチン1/NucB2に対するシスプラチン腹腔内投与(i.p.)の影響を調べた。生理食塩水対照として,またはシスプラチン(生理食塩水に溶解した6mg/kg)は,成体雄性Wistarラット(180 220 g)のi.p.投与した。累積食餌摂取量が少なくとも24時間著しく抑制し,体重は対照群と比較してシスプラチンのi.p.投与後24時間で有意に小さかった。i.p.投与後90分で,潅流した後,Fosとネスファチン1/NucB2のための二重免疫組織化学を実施した。Fosを発現するネスファチン1/NucB2免疫反応性ニューロンの割合は,シスプラチンのi.p.投与後の視床下部と脳幹で著しく増加した。Intracerebroventricularllyはネスファチン1/NucB2ミスセンス処理群と比べ,シスプラチンのi.p.投与後2時間のネスファチン1/NucB2アンチセンス減少食品摂取量の有意な減弱をもたらしたを投与した。これらの結果は,シスプラチンのi.p.投与は,少なくとも部分的には,CNSにおけるネスファチン1/NucB2ニューロンを活性化し,ラットにおける食欲抑制効果を発揮することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般  ,  すい臓ホルモン  ,  中枢神経系  ,  細胞構成体の機能 
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