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J-GLOBAL ID:201702283095943090   整理番号:17A0444984

ブロスと寒天表面におけるSalmonella enterica及びリステリア菌の熱不活性化と半致死損傷動力学【Powered by NICT】

Thermal inactivation and sublethal injury kinetics of Salmonella enterica and Listeria monocytogenes in broth versus agar surface
著者 (4件):
資料名:
巻: 243  ページ: 70-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ブロス(懸濁細胞)および固体表面(寒天種細胞)上のSalmonella enterica及びリステリア菌の熱不活性化及び亜致死損傷動力学を比較することであった。ブロスまたは寒天に接種したS.entericaまたはリステリア菌の菌株混合を種々のセット温度(リステリア菌のS.enterica及び60.0°C,62.5°Cおよび65°Cの55.0%,57.5%および60.0°C)で水溶液中での加熱に供した。亜致死損傷細胞の発生は非選択的(TSAYE)と選択的(X LDまたはALOA)培地上で数え上げを比較することにより決定した。結果を選択培地から得られた不活性化曲線は対数-線形及び,顕著な肩(p<0.05)はTSAYE媒体から不活性化曲線のいくつかに観察されることを示した。全個体群由来のD値は非損傷細胞からのものより高かった。一般に,寒天表面上の細胞はブロスにおけるよりも高い耐熱性を示した。S.enterica,細胞損傷曝露時間と共に増加しでは,55.0から60.0°Cの温度で処理した場合でもその差は観察されなかった,リステリア菌に対して,細胞傷害は加熱時間と処理温度(60.0°Cから65°Cまで)と共に有意に増加した。さらに,ブロス中での熱処理によるまたは寒天表面に影響を与える亜致死損傷の程度は標的微生物に依存した。損傷S.enterica細胞のより高い割合は寒天表面上よりも液治療に観察されたが,リステリア菌はその反対であった。提供された情報は,S.enterica及びリステリア菌の不活性化のための表面に及ぼす熱処理過程の有効性を評価するために用いること可能性があり,液体または固体食品で治療したS.enterica及びリステリア菌の亜致死損傷生存状態への洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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食品の汚染  ,  肉製品  ,  微生物生理一般  ,  微生物検査法 

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