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J-GLOBAL ID：201702283874998717   整理番号：17A0501199

都市活動に着目した鉄道需要変化に関する要因分析

著者 (2件)： 秋山孝正 (関西大) ,  井ノ口弘昭 (関西大)
資料名： 交通学研究  (Japanese Journal of Transportation Economics)
号： 60  ページ： 23-30  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： L0480A  ISSN： 0387-3137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人口減少社会における都市鉄道需要の変化について都市活動と交通サービスレベルから鉄道需要推計モデルを構築し,鉄道駅とまちづくりに関する要因分析を行った。具体的には,京阪神都市圏において大阪府下の市町村を対象として経年的な人口変化と都市鉄道利用者数の変化についての関係性を経年的に分析した。また,鉄道周辺地域に関して,メッシュデータに基づく社会経済指標をデータベース化した。これらのことから,鉄道駅乗降客数は鉄道駅の類型に応じて都市活動要因および交通サービスの影響程度が相違することが分かった。一方で,鉄道駅の規模に対応する運行本数は乗降客数を説明する要因として全類型に対して共通変数となっていることが分かった。

シソーラス用語： 少子高齢化社会 ,  都市 ,  *都市鉄道 ,  需要動向 ,  *需要予測 ,  *因子分析 ,  モデル ,  統計的決定 ,  鉄道駅 ,  *町づくり ,  都市圏 ,  大阪府 ,  データベース ,  主成分分析 ,  鉄道輸送
準シソーラス用語： *都市活動 ,  *需要変化 ,  推計モデル ,  *鉄道需要 ,  メッシュデータ

分類 (2件)： 鉄道輸送・サービス一般  (TC01010R) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (8件)：

• 秋山孝正,田中尚人,奥嶋政嗣(2007)『関西都市圏における鉄道駅ポテンシャルについての考察』土木計画学研究・論文集, Vol.24, pp.207-216.
• 秋山孝正,奥嶋政嗣,北村隆一(2008)『都市活動に着目した鉄道駅とまちづくりに関する実証的分析』交通学研究/2007年研究年報(通巻51号),pp.99-108.
• 井ノ口弘昭,奥嶋政嗣,秋山孝正(2016)『京阪神都市鉄道ネットワーク経年変化による旅客流動への影響分析』交通学研究/2015年研究年報(通巻59号),pp.133-140.
• 大阪府(2001)『大阪府統計年鑑 平成13年度版』.
• 大阪府(2011)『大阪府統計年鑑 平成23年度版』.

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  活動 ,  着目 ,  鉄道 ,  需要変化 ,  要因分析