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J-GLOBAL ID:201702284755892144   整理番号:17A0445008

固定化酵素を用いたバニリンの生物工学的生産【Powered by NICT】

Biotechnological production of vanillin using immobilized enzymes
著者 (4件):
資料名:
巻: 243  ページ: 25-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バニリンは重要であり,一般的な植物フレーバー成分であるが,植物源から得られるこの化合物の量は非常に限られている。バイオテクノロジー法は植物源からの抽出の代替としてのバニリン生産の高い潜在能力を持っている。,バニリンの生産のための固定化酵素を用いた新しいアプローチを報告した。最近発見されたオキシゲナーゼCso2はバニリンへのイソオイゲノールと4 ビニルグアイアコールの変換のための補酵素独立性触媒活性を示した。Sepabeads EC EA陰イオン交換担体にCso2の固定化は反復使用を可能にする増強された動作安定性を付与した。この固定化Cso2触媒は1mlスケールで十回の反応サイクルによるイソオイゲノールからバニリン6.8mgの収率を可能にした。4 ビニルグアイアコールに対するフェルラ酸の転化に対する触媒活性を持つ補酵素独立性デカルボキシラーゼFdcは,またSepabeads EC EA上に固定化した。固定化FdcとCso2は触媒の繰返し使用による4 ビニルグアイアコールを経由したフェルラ酸からのバニリンのカスケード合成を可能にしたことを示した。本研究では,固定化酵素,バニリン生産のための新しい可能性を提供するプロセスを用いたバニリンの生物工学的生産の最初の例である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (3件):
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