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J-GLOBAL ID：201702285359546240   整理番号：17A1149487

デュアルフェーズモジュレーションによる空間モードの選択的変換に関する実験

Experiment on selective mode conversion using dual-phase modulation

著者 (6件)： 前田智弘 (北大 大学院情報科学研究科) ,  岡本淳 (北大 大学院情報科学研究科) ,  小川和久 (北大 大学院情報科学研究科) ,  富田章久 (北大 大学院情報科学研究科) ,  若山雄太 (KDDI総合研究所) ,  釣谷剛宏 (KDDI総合研究所)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 196(OCS2017 23-35)  ページ： 51-55  発行年： 2017年08月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： モード分割多重方式を基盤とした伝送システムの実現には高精度な空間モード変換技術が必要不可欠である。そこで,本研究では複素振幅変調技術であるデュアルフェーズモジュレーションを用いた空間モード変換の実験結果を報告する。実験では,シングルモードファイバより出射したLP_0,1から3個の異なる空間モード(LP_0,1,LP_1,1e,LP_1,1o)への変換を行った。変換後の空間モードの複素振幅分布を計測し,モード間クロストークを算出した結果,各変換において-20dB以下の数値を達成した。(著者抄録)

シソーラス用語： *光通信 ,  *多重化 ,  *モード変換 ,  振幅 ,  振幅変調 ,  相 ,  *位相変調 ,  *空間光変調素子 ,  実証実験 ,  システム ,  数値解析 ,  *損失 ,  *漏話 ,  導波モード
準シソーラス用語： デュアル位相 ,  *モード分割多重化 ,  *光クロストーク ,  光損失 ,  実験システム ,  複素振幅

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  信号理論  (ND02020G)

引用文献 (14件)：

• D. J. Richardson, “Filling the Light Pipe,” Science, vol.330, no.6002, pp.327-328, Oct.2010.
• D. J. Richardson, J. M. Fini, and L. E. Nelson, “Space-division multiplexing in optical fibres,” Nat. Photonics, vol.7, pp.354-362, Apr.2013.
• K. Takenaga, Y. Arakawa, Y. Sasaki, S. Tanigawa, S. Matsuo, K. Saitoh, and M. Koshiba, “A large effective area multi-core fiber with an optimized cladding thickness,” Opt. Express, vol.19, no.26, pp.B543-B550, Dec.2011.
• S. Berdague and P. Facq, “Mode division multiplexing in optical fibers,” Appl. Opt., vol.21, no.11, pp.1950-1955, Jun.1982.
• P. Sillard, M. B. Astruc, and D. Molin, “Few-Mode Fibers for Mode-Division-Multiplexed Systems,” J. Lightwave Technol., vol.32, no.16, pp.2824-2829, Aug.2014.

タイトルに関連する用語 (1件)： 実験