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J-GLOBAL ID：201702286558978496   整理番号：17A0305544

鉄道防災技術とは何か?どうあるべきか

著者 (1件)： 島村誠 (防災科学技術研 気象災害軽減イノベーションセ)
資料名： JR EAST Technical Review (Web)  (JR EAST Technical Review (Web))
号： 56  ページ： 1-4 (WEB ONLY)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0392A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道防災技術とは何か,およびあるべき姿について論述した。鉄道における防災技術の特徴は,災害を受けにくいところに線路を建設する,災害に対する線路の耐力を強化して維持する,および危険を検知あるいは予測して列車を止める技術である。線路選定や建設,構造物の補強等のハードな対策から情報や知識に基づくソフト対策へ重心を移している。鉄道システムを自然災害から守るには,最新の観測およびセンシング・モニタリング技術だけでなく,これまでに培ってきた安全運行によって蓄積されたデータと経験値が握っている。

シソーラス用語： *防災 ,  鉄道線路 ,  降伏強さ ,  予測 ,  *システム ,  保線 ,  技術 ,  監視
準シソーラス用語： センシング技術 ,  モニタリング ,  危険予測 ,  危険予知 ,  耐力 ,  *鉄道システム ,  *鉄道防災

分類 (1件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X)

引用文献 (3件)：

• 防災白書平成25年版、内閣府、2013年
• 杉山友康「自然外力の変化に伴う最近の災害の特徴と今後の研究開発の展望」鉄道総研報告、第25巻、第7号、 2011年
• 国鉄施設局土木課「土木建造物取替の考え方」、社団法人日本鉄道施設協会、1974年

タイトルに関連する用語 (1件)： 鉄道防災