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J-GLOBAL ID：201702289281978918   整理番号：17A1712516

食品蛋白質由来の生理活性ペプチドの発見と同定のための戦略【Powered by NICT】

Strategies for the discovery and identification of food protein-derived biologically active peptides

著者 (3件)： Nongonierma Alice B. (Department of Biological Sciences, University of Limerick, Limerick, Ireland) ,  Nongonierma Alice B. (Food for Health Ireland (FHI), University of Limerick, Limerick, Ireland) ,  FitzGerald Richard J. (Department of Biological Sciences, University of Limerick, Limerick, Ireland)
資料名： Trends in Food Science & Technology  (Trends in Food Science & Technology)
巻： 69  号： PB  ページ： 289-305  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0057A  ISSN： 0924-2244  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト栄養における健康促進作用を持った蛋白質由来生理活性ペプチド(BAP)の広範な応用は現在限られている。これはin vitroとin vivoの両方でBAPの発見と同定に存在するいくつかの課題という事実によると考えられる。今日まで,大部分の6-ベンジルアミノプリン(BAP)研究は,いわゆる「通常の」アプローチに従って実施した。はin vitroでBAPの非標的放出に基づいて,場合によっては,in vivoでのそれらのその後の評価であった。より標的化したアプローチは最近より予測可能で効率的な方法で特異的B APの放出のための報告されている。これら標的アプローチはほとんど放出および/または特異的ペプチドの生物活性を予測することを目的としたin silicoプロトコル(例えば,ペプチドカッタ,分子ドッキング,定量的構造活性相関(QSAR)モデル)に基づいている。標的アプローチは,ある場合には,特に強力なBAP/加水分解物の開発と新規6-ベンジルアミノプリン(BAP)配列の発見をもたらした。添加では,短いペプチドの同定,種々の物理化学的,解析的およびin silicoツールを組み合わせた多段階プロセスの利用を含む著しい発展を遂げた。これはバイオアベイラビリティと安定性の観点からのヒトの健康に関連する新しい配列の同定を可能にした。BAPを成功裡に種々の液体クロマトグラフィー-質量分析(LC MS)法を用いたヒト試料(例えば,血清,腸内容物および尿)で検出され,定量化した。添加では,ヒト用量応答研究は,それらのin vivo効力と有効性の決定,規制認可のための科学的関係書類の開発に寄与することを可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定量的構造活性相関 ,  ターゲティング ,  LC-MS分析 ,  *生理活性ペプチド ,  ヒト ,  in vitro実験 ,  *ペプチド ,  予測 ,  バイオアベイラビリティ ,  生物活性 ,  *タンパク質
準シソーラス用語： in silico ,  加水分解物 ,  分子ドッキング ,  健康増進 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 食餌蛋白質 ,  生理活性ペプチド ,  in silico ,  バイオアベイラビリティ ,  短ペプチド ,  ヒト研究

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品蛋白質  (FJ09020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 食品蛋白質 ,  生理活性ペプチド ,  発見 ,  同定 ,  戦略