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J-GLOBAL ID:201702290585272003   整理番号:17A1060883

カゼインの凝集挙動に及ぼすカルシウムの影響【Powered by NICT】

Effect of calcium on the aggregation behaviour of caseinates
著者 (4件):
資料名:
巻: 522  ページ: 113-123  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カゼイン凝集体の構造への洞察は濁度と動的光散乱(DLS)によって得られた相補的測定と小角X線散乱(SAXS)から得た。カゼイン沈殿法は低温不溶性と冷可溶性カゼイン(CN)画分を生成した。カゼインを0%から100%へ冷間可溶性CN(3.3%w/w全蛋白質)これらの画分の比率で再結合し,カルシウムは22mmまで添加した。これはカルシウムによる個々の構造特徴を可能にしたおよび/または各成分の相対的濃度として同定された蛋白質は制御された様式で変化させた。SAXS分析はシステムにおける三つの異なる長さスケールでの散乱物体の存在:全体的な団粒サイズに起因した最大物体からの特徴を示した。q>0.1Å~ 1(qは散乱ベクトルの大きさ)で小さな特徴は1.9 5~0.9nmの回転半径,28nmの蛋白質クラスタ相互作用距離に対応するq=0.02Å~ 1で中規模特徴を持つ蛋白質不均一性に対応した。DLSと濁度測定は,全体の骨材サイズと濁度はカルシウムおよびcold insoluble CN濃度の増加と共に増加することを示した。cold insoluble CNの流体力学的直径は0mmと22mmのカルシウムと190nmから295nmに増加した。対照的に,22mMのカルシウムを用いた冷可溶性CNは140nmの直径を持っていた。まとめるとこのはイオン結合を介してホスホセリンクラスタへのカルシウム結合と一致し,粒子成長を誘導するcold insoluble CNの高い比率は,凝集体より大きなサイズ,凝集体周辺のκ-CNの異なる構造に起因すると思われるまで成長することを可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 
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