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J-GLOBAL ID:201702290846258070   整理番号:17A0441729

全国および準全国REDD+イニシアティブにおける社会的保障措置:文献レビューに基づく比較

Social Safeguards in National and Sub-national REDD+ Initiatives: A comparison based on literature review
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 31-43(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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REDD+は,挙動に影響する経済的インセンティブを用いる,伐採および森林破壊を減少するアプローチである。そのような経済的インセンティブの偏重で引き起こされるネガティブな社会的および環境的影響を回避するために,保障措置の必要性が生じた。保障措置の面で,UNFCCCの公式の努力に加えて,多くの組織によるボランティア活動(イニシアティブ)が,原則,判定基準,指標およびガイドラインを定めようと試みた。本研究で著者らは,社会的保障措置を強化するための要素を明確化し,それらの要素がどのように各イニシアティブに組み込まれるかを議論した。著者らは,SEPC,SESAおよびREDD+SEイニシアティブに関して文献をレビューし,そして,社会的保障措置に関係する病巣点および問題点を明確化した。著者らは,恩恵共有は社会的保障措置の重要な側面であり,イニシアティブを強化するためにより多くの議論が必要であることを明らかにした。REDD+SEイニシアティブは,現在までの文献でほとんど批判を受けておらず,そして,3つのイニシアティブにおいて「恩恵-共有」を含む最もよくカバーされた要素を持つ。より多くの国がREDD+SEを採用するならば,より多くの事例が,問題点と解決法を同定するために蓄積され得ると思われ,REDD+における社会的保障措置を強化するための,国際社会における一般的イニシアティブになりうると思われる。(翻訳著者抄録)
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