文献

J-GLOBAL ID：201702291583480200   整理番号：17A1241126

乳癌患者の健常なパートナーにおける問題回避行動に関連する背景因子【Powered by NICT】

Background factors associated with problem avoidance behavior in healthy partners of breast cancer patients

著者 (3件)： Shiozaki Mariko (Department of Applied Sociology, Kindai University, Osaka, Japan) ,  Sanjo Makiko (Graduate School of Medicine, Yokohama City University, Yokohama, Japan) ,  Hirai Kei (Support Office for Large-Scale Education and Research Projects, Osaka University, Osaka, Japan)
資料名： Psycho-Oncology  (Psycho-Oncology)
巻： 26  号： 8  ページ： 1126-1132  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1801A  ISSN： 1057-9249  CODEN： POJCEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】乳癌患者の健康パートナーの回避行動を評価し,(1)それらの自身の回避行動の男性の知覚を記述し,(2)そのような挙動に関連した背景因子を同定しようとした。【方法】はインターネットベース調査を行い,分析は,女性乳癌患者の368人の男性配偶者の反応を行った。配偶者の【結果】三十~四十%は,妻への問題回避行動のいくつかの型を持っていた。診断とその後の問題行動(診断後の平均追跡期間:1.3+1.1歳)時の問題回避行動の間に高い相関(r=0.70, P<.001)であった。回避行動と配偶者の特性を再発した妻を持つ,抗癌薬物療法あるいは全切除で治療した妻を持ち,癌の自身の経験を有していた。共分散構造解析は問題回避行動と配偶者の背景に関連する2因子を明らかにした(1)対応困難感(ベータ=0.68,p<.001)を有し,(2)低い夫婦関係を持つ(ベータ= 0.27,P<.001)。【結論】著者らの知見は,乳癌患者の健康な男性パートナー間の問題回避行動は一般的であり,対処困難と貧弱な夫婦関係と相関することを示唆した。両方の問題回避行動自体に対処すると初期対支援が重要である,この挙動は表面。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗腫瘍薬 ,  *乳房腫瘍 ,  治療法 ,  *患者 ,  共分散 ,  男性 ,  構造解析 ,  *背景因子 ,  *回避行動
準シソーラス用語： 夫 ,  夫婦関係 ,  問題行動 ,  妻 ,  配偶者 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： avoidance ,  乳癌患者 ,  夫 ,  unsupportive挙動

分類 (1件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳 ,  癌患者 ,  パートナー ,  回避行動 ,  背景因子