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J-GLOBAL ID:201702293542270379   整理番号:17A1168694

α-トコフェロールを含む裸または非剥離ダイズ油の酸化安定性に及ぼすクエルセチンまたはルチンの影響【Powered by NICT】

Effects of quercetin or rutin on the oxidative stability of stripped or non-stripped soybean oils containing α-tocopherol
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: ROMBUNNO.201600329  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ストリッピング処理の効果と25°Cで45日間貯蔵したクエルセチン(QC)もルチン(0.4 mM)を含む剥離または皮付き大豆油の酸化安定性に及ぼすα-トコフェロールの存在を調べた。油の酸化の程度を,ヘッドスペース酸素含有量,共役ジエン酸,およびp-アニシジン値を分析して決定した。α-トコフェロール残りの内容と大豆油中の含水量を測定した。添加したクエルセチン(QC)もルチンを皮なしダイズ油中の抗酸化剤としておよび皮付き大豆油中の酸化促進剤として作用した。0.05および0.1mMのα-トコフェロールの存在は,クエルセチン(QC)もルチンを含む皮なし大豆油における脂質酸化の速度を促進した。ルチンによる皮なし大豆油中の水分含有量は,他の試料のそれよりも有意に高く,α-トコフェロール(p<0.05)の濃度と共に増加した。さらに,クエルセチンおよびルチンは裸の油中の水分含有量,皮なし大豆油を増加を助けた。クエルセチンとルチンを皮なしと皮付き両油中のα-トコフェロールの分解を加速した。トコフェロールおよびフェノール化合物を含む油の酸化安定性はストリッピングプロセスに依存した。実用化:フェノール化合物は,天然抗酸化剤であり,食用油でよくみられる。アグリコンとその配糖体フェノール化合物であり,それぞれ,クエルセチンおよびルチンの存在はストリッピングプロセスに依存して油の酸化安定性を変化させた。油中の水分含有量は,バルク油の酸化安定性に重要な役割を果たす可能性がある。工業的応用のために,皮なし大豆油の酸化安定性を低下させる可能性があるため,フェノール化合物は注意して加えるべきである。添加したクエルセチン(QC)もルチンを皮なしダイズ油中の抗酸化剤としておよび皮付き大豆油中の酸化促進剤として作用した。クエルセチンとルチンは裸の油中の含水量を増加させ,皮なし大豆油ではしなかった。クエルセチンとルチンを皮なしと皮付き両油中のα-トコフェロールの分解を加速した。トコフェロールおよびフェノール化合物を含む油の酸化安定性はストリッピングプロセスに依存した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食用油脂,マーガリン 
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