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J-GLOBAL ID:201702294984312933   整理番号:17A1240178

喘息増悪と2型炎症性endotypeにおける遺伝的マーカーとしてのIL4RαとADAM33【Powered by NICT】

IL4Rα and ADAM33 as genetic markers in asthma exacerbations and type-2 inflammatory endotype
著者 (53件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 998-1006  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0205A  ISSN: 0954-7894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:成人における喘息増悪に対する感受性の遺伝的マーカーは不明のままである。【目的】は喘息増悪の遺伝子マーカーを同定し,特に2型炎症性エンド型患者におけるすること。【方法】近畿・北陸気道疾患研究会の多施設研究に登録された患者の観察研究では,登録と関連する危険因子後2年間の全身性コルチコステロイドを必要とする増悪の頻度を決定した。遺伝的マーカー分析のために,インターロイキン-4受容体α(IL4RA)rs8832とディスインテグリンとメタロプロテアーゼ33(ADAM33)S.2(rs528557),T1(rs2280091),T_2(rs2280090),V_4(rs2787094)変異体が含まれた。登録(≧95ng/mL,2型炎症性エンド型として定義される)時の高い血清ペリオスチンレベルは分析において考慮した。【結果】成功裏に登録後2年間追跡した217人の患者の中で,60人の患者は2年間に少なくとも1つの喘息増悪を示した。気流制限(%FEV_1<80%)と最近の増悪はなく遺伝的変異体は増悪のリスクマーカーとして同定された。総計27名の患者は2型炎症性エンド型(血清ペリオスチン≧登録時95ng/mL)とその後の増悪を示した。これらの患者におけるリスク因子が気流制限(オッズ比6.51;95%信頼区間(CI):2.37 18.6;P=.0003),GG遺伝子型IL4RA rs8832(オッズ比4.01;95%CI:1.47 11.0;P=.007),多変量解析によるADAM33T_2(オッズ比2.81;95%CI:1.05 7.67;P=.04)の対立遺伝子であった。さらに,IL4RA rs8832のGG遺伝子型は2型エンド型と関連していたが,ADAM33T_2の対立遺伝子は好酸球性/ 2型と好中球炎症の混合型と関連していた。【結論】と臨床的関連:IL4RAとADAM33変異体は2型炎症性エンド型における喘息増悪のリスクマーカーである可能性がある。精密endotypingは喘息増悪の遺伝的リスクマーカーの同定を促進するかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  呼吸器の疾患 
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