特許
J-GLOBAL ID:201703000253760190

射出成形機の成形最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-217180
公開番号(公開出願番号):特開2017-119425
出願日: 2016年11月07日
公開日(公表日): 2017年07月06日
要約:
【課題】 成形条件の最適化を容易かつ迅速に行い、成形品質に係わる改善を効果的(有効)に行う。【解決手段】 データ処理部Eに、入力パラメーターDf...及び出力パラメーターDs...に係わる成形データに対して数理計画法に基づく制約条件Xc...として成形工程時の成形データ及び成形品質に係わる評価情報を設定し、かつ目的関数XpとしてニューラルネットワークNの学習に基づく予測関数Fを設定するとともに、当該数理計画法により当該制約条件Xc...及び目的関数Xpを満たす入力パラメーターDf...に係わる最適化した成形条件を求める最適化処理プログラムPsを設定し、生産稼働時に、データ処理部Eにより、成形工程中の出力パラメーターDs...に係わる成形データを検出するとともに、当該出力パラメーターDs...に係わる成形データに基づいて、最適化処理プログラムPsにより最適化した成形条件を求め、求めた成形条件により既設の成形条件を変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータ機能を有するデータ処理部により、射出成形機の成形条件を含む入力パラメーターに係わる成形データとこの入力パラメーターに基づく試し成形により得る出力パラメーターに係わる成形データによりニューラルネットワークの学習に基づく予測関数を求め、この予測関数により所定の成形条件を最適化する射出成形機の成形最適化方法であって、予め、前記データ処理部に、前記入力パラメーター及び前記出力パラメーターに係わる成形データに対して数理計画法に基づく制約条件として成形工程時の成形データ及び成形品質に係わる評価情報を設定し、かつ目的関数として前記予測関数を設定するとともに、当該数理計画法により当該制約条件及び目的関数を満たす前記入力パラメーターに係わる最適化した前記成形条件を求める最適化処理プログラムを設定し、生産稼働時に、前記データ処理部により、一又は二以上のショット時における成形工程中の前記出力パラメーターに係わる成形データを検出するとともに、当該出力パラメーターに係わる成形データに基づいて、前記最適化処理プログラムにより最適化した成形条件を求め、求めた成形条件により既設の成形条件を変更する処理を行うことを特徴とする射出成形機の成形最適化方法。
IPC (1件):
B29C 45/76
FI (1件):
B29C45/76
Fターム (17件):
4F206AM23 ,  4F206AM32 ,  4F206AM33 ,  4F206AP02 ,  4F206AP03 ,  4F206AP07 ,  4F206AR02 ,  4F206AR03 ,  4F206AR08 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JL09 ,  4F206JM01 ,  4F206JM04 ,  4F206JM05 ,  4F206JP17 ,  4F206JP18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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